« チベット声明を習いたい | Main | ノイズ声ワークショップ »

Huun-Huur-Tuのprayerルーツ

2月19日ライブで、桜井真樹子さんと、ダブルカルグラデュオをやります。
そのうち一曲が、トゥバが世界に誇る、ホーメイ・グループHuun-Huur-TuのPrayerという曲。
チベット仏教の声明のようでかっこいい。

その歌詞の意味や、ルーツを知りたくて、
トゥバの芸能に詳しく、ホーメイ歌手でもある等々力政彦さんに聞いた。

すると、チベット声明とは直接は関係無い、との事。

作曲に関しては、2つの説を教えて頂いた。

1.アンサンブルトゥバで作成?ソ連崩壊後ナショナリズムの発露として。よって、アンサンブル・トゥバによる録画が、ドイツのCDにある?
2.田中ミンが演出(?)したオランダで創作オペラ「ノア」で、トゥバ人を呼び、チベット仏教ぽいものをということで作られた?

いずれにせよ、おそらくゲナディ・トゥマットという、トゥバでは伝説的なミュージシャン作では無いか、というのが等々力さんの説だ。

prayerの起源に関しては、巻上公一さんにも聞いてみようと思う。

|

« チベット声明を習いたい | Main | ノイズ声ワークショップ »

Comments

「プレーヤー」って曲はカッコイイし、チベット仏教と引っ掛けたくなりますよね。確かにリキさんは、関係を肯定しません。但し、ぼくは少なからず何らかの素地的影響はあるんじゃないかとも考えるのですが(根拠なしで)。例えば、日本における声明も伝来当初は発声のエトセトラがあったにもかかわらず、それが土着する段階において、その民族的体質を持ってその風土に合う様「削ぎ落とされる」って感じで今現在伝承されている発声形式に落ち着いたのではと(これも想像の域を越えませんが)。いずれにせよ、「カルグラ」とチベット僧侶の読経の声は類似していますね。

Posted by: チョークー | 2005.01.27 at 07:47 AM

日本の声明に、チベット仏教の声明の影響や、インドの旋法、場合によっては、ギリシャの旋法が入ってきていないか、桜井真樹子さんに聞いてみた事がありました。
日本の声明の直接の影響は、やはり朝鮮半島の仏教音楽みたいですね。
あと、インドの旋法に似た旋法はあるみたいです。ただ、中国にも古来から、独自の旋法があるので、日本の声明は中国の旋法の影響が色濃いみたいですね。
チベット仏教に関しては、その影響はあるか、という質問ではなくて、チベット仏教音楽のルーツは何だと質問したところ、あれは恐らくチベット現地の音楽では無いかという答えが返ってきました。
カルグラとチベット声明の発声は、類似というか、酷似、つまり基本的には同じではないかと私は考えています。

Posted by: ウィリアム | 2005.01.27 at 11:57 PM

そうなんですか。勉強になりました。確かに仏教伝来当初の影響は「朝鮮半島の文化」であると思えるのですが、その後「平安仏教」以後の祖師(開祖)達は直接「中国仏教」を学びに行った事を考えるのならば、中国的影響となりますよね。ぼくも自分で色々と書籍も読んでみます。何か発見があればお伝えします。

Posted by: チョークー | 2005.01.28 at 02:44 PM

>その後「平安仏教」以後の祖師(開祖)達は直接「中国仏教」を学びに行った事を考えるのならば、中国的影響となりますよね。

その通りだと思います。
朝鮮仏教音楽と声明のつながりに関しては、どういう質問をしたのかウロ覚えなので、もう一度桜井さんに確認してみます。

>ぼくも自分で色々と書籍も読んでみます。何か発見があればお伝えします。

是非是非!
よろしくお願いします。

Posted by: ウィリアム | 2005.01.29 at 12:17 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« チベット声明を習いたい | Main | ノイズ声ワークショップ »