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実り多きバルカン音楽ライブリハーサル

2月12日(土)に、江古田は「ちめんかのや」で行われる、バルカン音楽ライブに僕は出演する。そのリハーサルを、今回僕を誘ってくれた石田夫妻のご自宅で行った。

石田夫妻は、夫婦ともども、まずフォルクローレにはまり、その後、バルカン半島やトルコの音楽を専門的に研究・演奏されているミュージシャン夫妻で、旦那のヒデさんは笛が専門。奥さんのミカさんは弦楽器メイン。

昨年夏にトルコでの1年間の音楽修行から帰国し、明治大学名誉教授の江波戸先生宅で毎年行われる新年会で夫妻の演奏を久しぶりに聞いたが、明らかにレベルアップしていた。そう、そもそも僕と石田夫妻の出会いは、明治大学の、江波戸先生の民族音楽ゼミだった。ゼミに潜ったら、ミカさんも潜っていたのだ。

リハーサルでは、ホーメイ、カルグラ、口琴などを、ブルガリア、トルコ辺りの音楽と合わせてみる。予想以上に噛み合い、とてもよい感じ。

しかし驚いたのは、彼らが、僕のやっているノイズや即興も是非チャレンジしたいと言ったこと。そして試しにやってみると、これがイイ感じ。前にオルティンドーの三枝さん、馬頭琴の横田さんのライブに誘われたときは、こちらから即興を提案してみたが、まさか民族音楽を専門としている方から提案されるとは夢にも思わず。(余談だが、三枝さんも横田さんも、何とその時の提案にのってくれて、ライブで自由な即興をやってくれたのだ。)

この日はホントに沢山の音楽的な収穫があった。
一つは、石田夫妻の音楽の姿勢や方向性を知ることが出来、またそれに大きく共感できたこと。

一つは、バルカン半島の音楽のオモシロさと、トルコのThroatPlay(喉遊び?)と、フォルクローレ(中南米音楽)のフリーキーさを知ることができたこと。

バルカン半島は、ヨーロッパ文化圏に属してはいるものの、中央アジアや中近東の影響も大きく受けており、様々な音楽的なナマリが見られ、非常に音楽的に豊か。

トルコのThroatPlayは、喉に指や手を押し当て、声をコントロールするテクニック。前に、BSでやっていたジャズ・フェスで、Omarというアーティストがこれに似たことをやって、シンセみたいな音を出していたが、まさか、いわゆる民族音楽と言われている分野で、このテクニックが存在するとは・・・人間、考えることは同じだね。自分の考えていることなんて、世界のどっかで行われてるって思った方がいいんだろうな。きっと地球のどこかには、既にノイズ合唱団もいるんだろう。

フォルクローレは、駅前で「コンドルは飛んでいく」の演奏を聞いたことがある人はきっと沢山いて、それが中南米音楽の代表的なイメージになっていると思うけど、それが凄く一面的な情報だということを思い知らされた。あんなに、ノイズっぽいことをやっているなんて。あんなに、リズムのナマリが面白いなんて・・・

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