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追い風を用意する ~香道の会に参加

3/24 ライブ音楽と聞香の会 麹町の玄冬学舎にて

知人を介して知り合った「Center for Arts and Wellness」代表の渡辺えり代さんに誘われて、
香道の会にお邪魔した。

香道は、華道や茶道のように、日本的な感性や作法でお香を聞く。

そう、香道では、お香は「嗅ぐ」のではなく、お香を「聞く」のだ。
もっと厳密にいえば、お香「に」聞くのである。

で、初めてのお香は、
とてもとてもとても良いにおいだった。

繊細で、ホッとするようなニオイ。
暖かさとニオイの中間のような、今までに味わったことの無い感覚。

といっても、お香として使う香木(こうぼく)には幾つかの種類があり、
今回は、一番最初に聞き、個人的には一番好きな伽羅(きゃら)のほか、2種類を聞いた。

聞くときの所作には作法があるが、見る限り、とても合理的な動きで美しい。
そして「背骨で聞く」ようにするのが良いのだそうだ。
確かに。鼻だけで吸うよりかは、お腹を使って息を吸った方がよさそう。

で、タイトルの話。
この他にも色んな興味深い話を聞かせて頂いたが、特に印象に残った一言。
平安時代、着物にお香でニオイをつける事を「追い風を用意する」と言ったのだそうな。

そのニオイを付けた着物を着けて歩くと、その人が歩いた後に残り香がする。
それを差して「追い風」と言ったんだね。
実に風流で日本的な感性だ。

しかし、香道が生まれた室町ってのは面白い時代だね。
刀にも大きな変化が生まれたし、能も生まれた。
何でだろう?

余談。
他の参加者で知ってる人は誰もいないだろうなーと思ったら、
青山さんと今度ライブをやる山北さんが来ていて驚いた。
世界は狭いなー

最後に、香木を扱うお店 香雅堂のURLを。
http://www.kogado.co.jp/
ここの店主の山田さんには、件名のお話をはじめ、色んな香りに関するお話をして頂いた。

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