子供に負けない野村誠 ~ノイズ合唱団の新たなライブ予定
■8/12 ノイズ合唱団 live at スターパインズカフェ(吉祥寺)
※ノイズ合唱団の出演です。
※「口琴オーケストラ」「P-ブロッ」も共演予定!
ななななななんと、ノイズ合唱団がスターパインズカフェでライブをやります。
共演は、ななななななんと、あの「口琴オーケストラ」と、「P-ブロッ」です。
共通点は、3バンドとも、「全員同じ楽器を使う」という事。
何かこういうバンド、最近多い気がします。
「シタール・オーケストラ」。。。。。
(書いてみたけど、他に思いつかなかった。気のせいか。うわははは)
で、「口琴オーケストラ」も凄く好きなバンドなので、楽しみなんですが、
何よりも「P-ブロッ」と共演できるのが凄く楽しみ。
このバンドは、全員が鍵盤ハーモニカのグループ。
メンバーは、4人。野村誠さん、林加奈さん以外はあまり面識は無いのだが、
このうちの野村誠さんは非常に面白い活動をしている人で、
私は彼のサイト(日記)をいつも見ている。
私の音楽(そんなに長くなく、そして大した実績の無い)活動の中で、
自分の音楽観に強く影響を与えた人はそんなに多くないのだが、
野村さんはその1人だ。
(他は、巻上公一、江波戸昭、大友良英、菊地成孔)
彼との出会いは、倍音S時代にさかのぼる。
まず、倍音Sリーダーのオビキさんが「将棋作曲」なるものに参加し、
翌年、倍音Sも参加したのが、最初の出会いだった。
私は、ずっとポップスやロックが好きだったので、
「西洋クラシック fuckoff!!」で、野村さんのことも、
最初は全然知らなかったし、興味も無かった。
ところが、この人の活動を知れば知るほど、
そして西洋クラシックを評価すればするほど、
この人の真価が分かった。
コミュニケーションを主体にしたこの人の活動は
非常に独創的で、私も音楽において、コミュニケーションは
重要な要素の一つだと考えているので、
この人のサイト(特に日記)や著作は大変に勉強になっている。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nomu104/Japanese.top.html
特に即興や全英的なことをやっている人は彼の
「CDで聴く! 音楽療法のセッション・レシピ集
即興演奏ってどうやるの」
は大変にお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990132548/qid%3D1115819459/249-6633993-6604329
で、件名の「子供に負けない野村誠」は、
野村さんの日記に書かれていた一言。
よく「子供って独創的で面白いよなー」という言葉はよく聞くけど、
この人は、「子供にも負けないぐらい面白い事をしてやる」という事を表明しちゃう人。
そして激しく同感してしまった。
Comments