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まらだのくぼだの ~「日本ノ霊異ナ話」を読む

日本ノ霊異ナ話」 伊藤比呂美著 朝日新聞社

チャーリー高橋さんに、ノイズ合唱団に合いそう、と勧められ借りて読んでみました。

平安初期に作られた、日本最古の仏教説話集「日本霊異記(にほんりょういき)」をベースに、現代詩の詩人である伊藤比呂美が書いた本なんですが、エロイエロイ!

特に強烈なのは、写経にきてた女性達が雨に濡れて、僧侶を囲むように雨宿りしていたら、僧侶が目の前の女の「くぼ」に「まら」を入れたくなって仕方が無くなって、入れちゃって(!)、入れたはいいけど、二人とも絶命するお話。

でもって、他の話もこんなテイストのお話ばかり

最初、ノイズ合唱団のライブの、ノイズ声で語るシーンで、この「まらくぼ話」を使おうと思ったんですが、あまりにも強烈で、素面で読めないので却下することに。

結局、数少ないエロくないお話の中から、声と、声(うた)の持つ力に関する物語を使うことにしました。これはノイズ合唱団にピッタリで、お客さんにも好感触でした。そして、強烈なエロのために気づきにくいですが、伊藤さんの文章は読んで面白い文章なのでした。

しかし、こんなにエロイのは、伊藤比呂美さんの創作かと思ったんですが、「日本霊異記」自体も、読んだ方の感想を聞くと、エロいそうで。人間てのは、業が深いですねえ・・・

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