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フォトンの影響 ~ヤツマターズ練習記

6/20 須藤さん宅にて

6/26のヤツマターズ半年ぶりのライブのための練習を須藤さん家で行った。
ちなみに、ヤツマターズは、私が参加している、須藤かよさん(ピアノ、アコーディオン、歌)をリーダーとした、トリオ。もう1人のメンバーは、倍音楽家で、口琴オーケストラ主宰の岡山守冶。

今回は、映像隊が何と2人も参加。宮本さんの映像がどういうテイストなのかは知らないので未知なるものへの期待、といった感じですが、ヤツマターズリーダーの須藤さんのお知り合いなので、きっとトンデル作品になることでしょう。

もう1人の映像は、以前に一度ヤツマターズのライブで映像を担当したTamuranMovie。この人は、アナログ的な面白い工夫を色々する方で、Tamuranの説明を聞きながら、彼の映像を見てるだけでショーとして成り立ちそうなぐらい。

で、今回のライブは8曲やる事になりそう。

で、練習した曲は、

まずはチベット仏教をテーマにした曲。

岡山君のソロCDに収録されている「四無量心」のヤツマタバージョンです。ヤツマターズの曲は、大体須藤さんが作曲、アレンジした曲ばかりなので、我々が主導の曲を作ろう、という事で、てっとり早く出来そうなこの曲を提案してみました。iPodのCMみたいに(この曲、Daft Punkの曲だったんだー)、特定のフレーズをある一定のリズムで、淡々と読み、そのバックトラックがどんどん変わる、というイメージで提案してみたところ、須藤さんのピアノの伴奏は、静かな感じで意外でしたが、これはこれでとてもイイ感じ。
私と岡山クンは、岡山君のソロCDに収録されているように、ダブルカルグラで淡々と歌います。

次に「インドの山奥」。
ヤツマターズの以前のライブに来た方なら、この曲をご存知だと思います。子供の頃に、循環する言葉遊びの曲ってのがあったと思いますが、それの東村山バージョン(須藤さんは東村山で育ったからです)。それを、口琴とボル(口でリズムを言う、インドの口三味線みたいなものです)、須藤さんのピアノと歌(このピアノの伴奏が、歌詞と全く似つかわしくない、黒人フィーリング満載な感じでとても素敵なのです)、そして私はR&Bっぽいシャウトやボイスを。変てこな歌詞に、高度なコード付け、口琴に私のボイス、という典型的なヤツマタソングです。

「たまむし色」は、しっとりとした曲調に、歌詞は淡い恋心を表したような、前衛的な要素の無い、普通に素敵な歌です。須藤さんがソロで演奏する時にやる歌なのですが、岡山君がとても気に入り、彼も歌うことに。ただし、ホーメイで歌います(笑)。そして私はボイスで参加。ボイスってどうしてもウワモノ的になってしまうんですが、曲に相乗効果を与えるように色々と工夫しています。テーマはランダム性です。

「シャクだ」もヤツマターズの今までのレパートリー曲。構成は特に今まで変わりません。ただ、私自身、曲に大分慣れてきたのと、この半年間で「普通に歌う」機会が多かったためか、ピッチが大分安定してきているようです。

「Sanfona」は、エグベルト・ジスモンチの曲。須藤さんのアコーディオンの伴奏に、須藤さんが付けた歌詞を、須藤さんが歌います。残りの2人はホーメイでドローンを作ります。今日は試しに「ボルラン」という唇を小刻みに震わすテクニックを使ってみたのですが、これがランダム性が生じて、とてもよい感じ。あ、これも以前ライブでやった曲です。

「草原の馬と少年」
これもヤツマターズのレパートリー曲。須藤さんのピアノと歌に、岡山君の口琴とホーメイ、私のボイス。ボイスはデジタル的に、かなり自由にやらせてもらっています。初めてこの曲を聞いたときは、「この曲のどこにボイスの入る余地があるんだろうか?」とかなり悩み、やぶれかぶれにやりましたが、前よりかなりシックリと出来るようになりました。

「ホーメイと口琴とヴォイスとピアノの為の狂詩曲(仮題)」
これも以前にライブでやった曲です。私がヤツマターズで一番の好きな曲の1つです。映像のTamuranMovieが「ブラジル・ジェットコースターみたいな曲」と言ってましたが、同感です(笑)。タイトルの通り、ボイスも普通の歌も口琴もホーメイも満載の曲で、それぞれの要素が奇をてらうことなく、上手く混ざっていると思います。

「アニス」
クラシック的な曲。口琴とピアノをメインにした曲です。以前ライブで演奏したことがあります。私はボイスと歌で参加。須藤さんの書くメロディーは難しいのが多いのですが、ようやく慣れてきました。

で、最後に語りをテーマにした作品の練習を少ししました。
これは、日本の語り物を、ヤツマタ風に出来ないだろうかと提案したんですが、これに、エルメート・パスコワールがブラジル大統領の演説にコードを付けて、あたかも演説が歌のように聞こえる、という作品のアイディアを使う事になりそうです。つまり、当日か前日の新聞の中から、語りやすそうな箇所を見つけ、それを、節がついたりつかなかったりする語りを使って読み、ある特定のフレーズのところで、そのフレーズ繰り返し読みます。そしてアコーディオンでコードを付けるのです。文章だと分かりにくいかもしれませんが、ま、聞けばすぐに分かります(笑)

2chでネタになっていた、「口琴、ホーメイ、アコーディオンに歌と口笛でキング・クリムゾン」というアイディアは、次回になりそうです。
他にも、ブルーズの曲、私が普通に歌う曲などあるんですが、今回のライブではやらないことになりました。

いやー全体的にパワーアップしてるので、ライブがとても楽しみです。

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