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魔が入る

8/19に、女性で声明や白拍子など、平安時代の芸能をベースに、ユニークな活動をしている桜井さんの公演に出演します。
http://zipangu.com/sakurai/

今日は、この日のための練習を国立音楽院で行う。ここは桜井さんが、和楽科の講師をしているので、無料で借りれるのだ。

公演では、桜井さんの創作曲以外にも、平安時代の曲も2曲やるのですが、その2曲では、私は「馨謐」(ケイヒツ)という、神道で使われる「オー・・・」という声と、柏木のような、「笏」(しゃく:写真参照)という楽器を打つのですが、そのタイミングが独特。

一応、これらの曲には、独特な表記による譜面があり、ケイヒツと、シャクを入れるタイミングが書かれているのですが、一定周期で入る、というよりかは、ランダムに入れてあるように見えるし、リズムというよりは、呼吸の間。感覚で入れていく。

こういうのは初めてなので、桜井さんに、そもそも、どういう意図でもって、ケイヒツとシャクを入れる場所を決めていくのかを聞いてみた。

そしたら、
「魔が入りそうなトコロに、魔が入らないように、入れる」んだそうです。間ではないですよ。魔です。

私の解釈では、フッと気が抜けそうなトコロ、つまり、「心の中の魔」が入りそうなところで、気合のように、ケイヒツやシャクを入れていく。

そういう事なんだと思う。

このシステムいいなあ。シャクの「パシッ!」という背筋に一本筋が入るような音、ケイヒツの神聖な感じといった、音質的にも、呼吸のリズムという概念は、日本人としては全然違和感がない。shaku

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