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脱皮と虫 ~ワークショップ報告

朝起きるとまだ寝たりない感じ。
この1週間は急に忙しかったから、疲れが溜まっているのだろう。
昨晩12時過ぎにメシを食ったせいか、顔がむくんでる。
そんなボーっとした体調で、今日のワークショップ会場のセシオン杉並に向かう。

ノイズ合唱団のメンバーの畠中さんと菊川さんが揃ったところでアップ開始。
ボーっとした頭が少しスッキリする。
先週のワークショップで話し合ったことを早速やってみる。
しかし、四股ってすぐに体があったまるなあ。凄い。

そして、声のアップと強化訓練のための、オルティンドーと、ボル(インドのリズム言葉)を応用したリズム練習。
最初だから少しぎこちないけど、こういうのはやってればすぐに慣れてくる。
むしろ大事なのは、やっている時の気持ち良さだろう。
オルティンドーを歌っているときの体の響き。リズムは、リズムがカッチリ合う時、2,4のリズムが3のリズムに変わるときの気持ちよさ。

途中から米本さん(元ボイス団KUU)、鈴木さん、昨晩のキャラバンテントのリーダーのアキコさんも参加。

ソロを順々にやる。
鈴木さんは久しぶりだけど、相変わらずカンがいい。やっているウチにカンと声をどんどん取り戻していく。
米本さんもボイス団KUUのメンバーだったという事と、フリーインプロ系の即興にメチャクチャ詳しい人なので、やはり上手い。
で、現ノイズ合唱団のメンバーの菊川さんと畠中さんは、少し長めにソロでやってもらう。それぞれ、3分と5分。

少しずつ練習していくと、突然、花が開くように、パフォーマンスがグッと良くなる時がある。今日の菊川さんはそんな感じ。彼女は、巻上公一さんのボイスパフォーマンスWSに長年(5年ぐらい?)通っているから、どうしてもボイスの癖が抜けなかった。ノイズ合唱団では、なるべく、声や口腔を容易に想像される音を出さないようにしてきたが、体に染み付いた癖はなかなか取れない。しかし、今日はその癖がほとんど感じられなかった。

ノイズ合唱団では、私が指導するので、どうしても私のパフォーマンスに似てしまう。菊川さんもそうだった。でも、今日は、彼女の好きな、キレイな微音、をテーマにしたパフォーマンスで独自性が感じられ、凄く良かった。

で、次に畠中さん。彼女はウチのエース的存在なので、5分のソロに挑戦してもらう。難なくクリア。

最後に私がソロ。何分やったかは覚えてないけど、何も考えずにやるのではなく、最近課題(口笛、ドローン)にしていることを予め再確認しておいて、始めた。なかなかイイ感じで出来たと思う。で、やってみると新たな課題が見えてくる。次は、メロディーや言葉を上手く取り入れてみたい。

それからデュオを。
何かテーマを決めてやろうかと思ったが、やっていくと見えるものがあると思って、とりあえずやってみる。最初は鈴木・菊川デュオ。それを見ながら、デュオならではのパフォーマンスって何なのかを考えてみる。
相手の音をヒントに演奏を考える事が出来る。音が隠れることによるオモシロさ。重なる音のオモシロさ。いずれも、2人以上いないと成り立たない。

鈴木・菊川デュオがいきなり良かったので、終了後にどういう事を念頭に演奏を組み立てていったかを質問してみた。音をあわせてみたり、外したり、律動(リズム)を絡めたり、ロングトーンにしてみたり。律動やロングトーンといった、具体的な方法が思いつくのは、ノイズ音楽以外の演奏も沢山やってる鈴木さんならではだろう。

また、一見、2人ともノイズを垂れ流しているように聞こえるけども、実は色々と呼応しあっている。そしてあからさまではない。それが、ノイズ表現のオモシロさなのだろう。待てよ、あえて、あからさまに呼応しあっても面白いかもなー

次に畠中・米本デュオ。
場面によって、どっちが主導権を握っているのかが分かる。そして、演奏に適度な隙間が空いているのに気づく。みんな、ソロの時はあまり隙間を入れない傾向なのに、デュオになると、考えながらやるためか、もしくは少し余裕が出るためか、適度に隙間があく。面白い傾向。

そして見学に来てくれたアキコさんにも、声によるノイズ表現という限定を外して、私とのデュオで声を出してもらう。さすが、巻上さんの強烈なボイスの前でも、負けない存在感を出した人だ。勘と度胸がいい(そして愛嬌もあるから、周りに人が集まってくるんだろうなー)。

そして、次にテーマを決めたデュオ。
「お互いの音を全く聞かない」というテーマで私と米本さん。これは、相手の音を雑音として(ノイズなのに雑音て・・・笑)シャットアウトしたので、全体の音がどうだったかは全く分からなかったのでよく分からない。最初、1分ぐらいやりましょう、という事を言ってたので、米本さんは1分ぐらいのところで終了。私はその後更に1分ぐらいやってしまったが、米本さんは、あえて参加せず。この姿勢はイイ。

次のデュオは、畠中さんと菊川さんで、テーマは「音質を似せて、音の高さをずらしたり合わせたり」「音が重なることによって、ある特定の音が隠れ、違う音が浮かびあがったりする」のを探す。普段使わないように指摘している「普通の声」も、相手の音に重ねるように使うと、結構面白い。この方法は色々可能性がありそう。ただ、技術的な差を感じてしまった場面もあった。

次に、アキコ・鈴木デュオ。さすがに、アキコさんはバリエーションの少なさに戸惑う感じがした。

最後は、私以外の全員で、何も決めずに即興。ノイズ音楽の気持ちよさの1つには、音圧があるので、それを味わってもらう。いやーヤッパリ気持ちいいなあー

ワークショップ終了後、磯野さんの展示会に行く。会場が出している美味しい梅ジュースを飲み、帰宅。大川さんと合流し、畠中さんと3人で、「世界最強虫王決定戦」のDVDを見ながらビール。わはは

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