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動禅

■新年一発目のライブ

元旦あけて、AM(PMではありませんよ!)1:20分ごろ、高円寺は円盤で、ノイズ合唱団のパフォーマンスをします。

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■12/31 ノイズ合唱団ライブ@「円盤の2005年もありがとう」
16:00START/1000円
場所:円盤(JR高円寺駅下車 徒歩1~2分)TEL:03-5306-2937
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■12/30 ノイズ合唱団ライブ@メガロシアター主催の忘年会パーティー報告

今井尋也はパフォーマーとしては非常に面白い男だが、仕切りには全く向いていない(笑)。彼が全面の信頼をおける仕切り屋がパートナーとして必要だ。準備だけでとても疲れたー

しかし、裏側は置いておくとして、パーティ自体はかなり面白かった。

・まずは、メガロシアターによるパフォーマンス。準備期間が少なかったため、過去の作品の要素を総動員しているため、過去のメガロの作品に参加している人間にとっては少し物足りなかったが、初めての人は、独特のメガロシアターの世界を楽しめたと思う。

メガロシアターは、吉松君をはじめ、パフォーマーも育ってきているので、今後がとても楽しみだ。

・次に「能+ノイズ=能イズ」。「井筒」を基にした前回の公演の再演。やはり一度公演した経験が活き、前回よりもシックリきた。桜井さんの声と雰囲気、今井尋也の声と鼓(特に、仕舞いのシーンの声は凄かった。途中、変なボイスの声を交えたので笑いそうになった場面もあったが)は凄かった。一気に作品の世界に引き込まれる。

私個人としては、12/25に行った公演で、自分の演奏に集中しつつも、頭の中で浮かんだ作品世界が、会場全体に広がるような感覚を再び感じることができた。

演奏の最中、なぜか、「オレは自分の力で作品の世界、つまり異次元に行ってるのではなく、作品の力で行ってるんだ」、という考えが浮かんだ。世阿弥の文章の力、桜井さんや今井尋也の力、それらによって集中力が高まり、そういう体験をしたことは確かだ。

こういう状態になると、私が好きな瞑想の状態と良く似ている。漫画「拳児」の受け売りだが、どんな状態でも「禅」の状態になるのが理想なので、個人的にはこれは好ましい。

が、台詞を読むシーンでは、台本を見るため、集中力が若干切れてしまう。やはりこういう作品では、暗譜は必須である事を痛感。

また、ノイズ合唱のメンバーと作品世界に引き込まれる感覚を共有できてないのも課題だ(これは私が、彼等をまだ信用しきれてないのかもしれないし、彼のレベルが桜井さんや今井尋也レベルまで行ってないからかもしれない。その両方かもしれない)。しかしレベルは確実に上がっているので、近い将来解決する問題だろう。そうなったら凄そうだなあ

・次に擬態美術協会。メガロシアターにパフォーマーとして参加したり、毎回舞台美術で協力している謎のおじさん(笑)ミホリさんによるデュオパフォーマンス。
どんな変態なことをするか不安ながら楽しみにしてが、光を蓄え、暗闇でウッスラと光るオブジェを使った、美しいパフォーマンスだった。現代アートっぽい感じ。

・そして倍音SwithDAI
ダーイ!ってのはメタリカ世代にとってはマントラのような言葉だが(笑)、初めて見るDAIさんの演奏は気負いが無く、自然体でとてもよかった。あまり三連、ポリリズム的な部分が無かったが、それは彼がスタイルだからだろうか?たまたまだったのだろうか?お話をするチャンスが無くて残念だった。

久しぶりに見る尾引さんの演奏は、イギルがメチャクチャ上手くなっていてビックリ。ホーメイは元々上手かったので特に驚くことは無かったが、カルグラの小さな倍音を利用したテクニックなど、新たなネタも仕込んでいたのは新鮮だった。

尾引さんの演奏のソロは少し長く感じたが、それでも引き込まれるのは、彼が物凄く気持ち良さそうに演奏し、それが表現にも結びついているからだろう。そして何よりポップで分かりやすいのだ。
今回は一緒に演奏するチャンスは無かったが、近い将来またセッションが出来たらと思う

・客が倍音Sに一気に引き込まれた後のパフォーマンスはとてもやりづらかったが、ここで「ノイズ合唱団」のパフォーマンス。

メンバーの頑張りで、いろんな意味で(笑)メチャクチャ受けてて一安心。なんかお笑いパフォーマンス集団として認知されそうで、それだけが心配だ(笑

今回のテーマは、独特な作りの会場の空間を出来るだけ利用することと、音の移動。それは伝わったかなあ(笑

1.バラバラに散ったメンバーが、会場の色んなところから、1人ずつ回ったりジャンプしたりしながら壁と柱の所定位置につく。

2.まずは、音道具(メガホン、拡声器、マイクとアンプ)を使い、壁面を背にして音をだす。

3.次に壁面に面して、壁に道具をピッタリ付ける事で音をミュートさせたり、壁から離したり。

4.音を出しながら壁に沿って動き、

5.全員一箇所に集まり、音を出しながらオシクラ饅頭状態で楽屋へ移動。

6.再びメンバー散って、所定位置からランダムに音を出す。

7.メンバー岩崎君が、体に4つのスピーカーをくくりつけた状態で爆音ノイズを撒き散らしながら、会場内を闊歩。

8.メンバー全員で、会場内を自由に動き回る。

9.最後に、騎馬戦を作り、音を上から降らせながら退場

・最後に、映像。これは終電が迫っていたので、ほとんどちゃんと見る事が出来なかった。残念。

・外国人のお客さんも来ていたが、どうだったんだろうか?

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Comments

30日お疲れさまでした。最後の悪あがきみたいで面白かった。自分のヴォイスの参考にしたいと思います、ハイ。結局何時までいたんですか?

Posted by: 加藤チャ-リ-千晴 | 2006.01.01 at 09:32 PM

「最後の悪あがき」ですか(苦笑
そんなつもりは無かったんですけどね

あの日は終電前には帰りました。

Posted by: ウィリアム | 2006.01.03 at 12:26 AM

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