珪藻土びよんびよん/来週ウィリ山/ライブ報告
近所の珪藻土を使った壁材のお店で、コテを使った塗りの体験と、珪藻土の説明を受ける。
http://www.ecoqueen.com/product_kouka.htm
コテの持ち方が剣道の竹刀を持つ要領と同じだった。
が、これは確かに職人の範疇だ。身体の使い方の微細さがモロに出る。
塗り体験の後に、珪藻土の説明を受ける。
珪藻土の持つ多孔性は、何と炭の3000~5000倍で、
また、元々含まれている二酸化チタンの光触媒作用で、
太陽光や蛍光灯の光で自浄作用があるんだそうな。
珪藻土すげー
それはともかくも、説明をしてくれた社長さんが、
珪藻土の機能を示すために霧吹きで水をかけるのだが、
そのたびに「びよんびよん」という擬音語を使っていたのが気になった。
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来週はいよいよウィリ山ウンテン!
無料投げ銭制です。
○2/4 ウィリ山ウンテン Vol.36 トルコ音楽&即興@東中野ポレポレ坐
詳細はこちら
http://william.air-nifty.com/blog/2009/01/24vol36-1775.html
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ご来場有難う御座いました。
○1/24「レモン・ウィリアム」@入谷「なってるハウス」
中西レモンさんとのデュオユニット「レモンウィリアム」2回目のライブ。
前回はコンセプチュアルな感じでやり、少し失敗したので(苦笑)、
今回は場所がライブハウスという事もあり、もっと音楽よりでシンプルな構成に。
架空の伝統芸能大会をコンセプトに、虚実混ぜながら、2人の持っている芸を主に交互にやりあう感じ。
まずはレモンさんの司会口上で始まり。
私の紹介の後、節談説教から始まり、節談の口調で、会場のなってるハウスのチラシ「なってるハウス通信」や2chのエロクダラナイ話を読む。
次のレモンさんは、私も大好きな現役の節談説教を行なう僧侶「廣岡兼純」師のネタ「加典兄弟」を。彼が凄いのは、節と台詞をほぼ完璧に覚えていて、再現できるところだ。私もトコロドコロでユニゾンで参加。これが実に気持ちがいい。
次にゲストとして、F.L.Y.の山田民族さんに台湾の架空の少数民族の芸能をギターで演奏してもらった。
それからレモンさんの万歳(漫才じゃないよ)。これもまた見事。
続いて私の歌。民謡調に平安時代の琴歌譜→ノイズ→オルティンドー→おっぱいホーメイ→チベット声明→ガテラル(デスメタルで使われる声の種類)→デス声/サッチモ風のハッピーバースデイ。
そして最後にゲスト第二弾として、カナリアの二胡奏者吉田君に二胡で即興演奏。
私とレモンさんも京劇風に加わる。途中から二胡の音真似もしてみる。
音楽的な要素を大事にしつつも、あまり他には見たことが無い、良く訳の分からないモノが出来たように思いますが、どうだったんだろう
初めて見るほかの二つのバンドF.L.Y.、カナリアもとても楽しめた。
特にF.L.Y.は基本的に無調なのに妙にポップで、こんなアプローチのバンドは初めて聞いた。
ちなみに、レモンウィリアムの次回ライブは「2/16 レモン・ウィリアム@神楽坂die pratze」
レモンさん企画の「「ちょっとした舞・踊の祭典 畳半畳11」という、
色んなダンサーが出る4日間のイベントに出演します。
どんな風にやるかは全く未定。
○1/26「SuaraSana」@吉祥寺Manda-la2
チャーリー高橋さん企画ライブ。
1バンド目のMoongrowにいた謎の外国人(肩書きはNoiseMaker)が異様な存在感をはなっている割には
存在意義が全く無いのに目と耳を奪われる。
2バンド目のシュトカプーは、今回のライブ企画者のチャーリーさんが所属するバンド。
ギターのチャーリーさん以外の他のメンバーは、
アフリカンパーカッションの岩原さん、
バグパイプや古楽の笛を扱う近藤さん、
ソプラノのさかいれいしうさん、という不思議な編成。
でも、その楽器編成から想像する音では無く、
チャーリーさんの曲や、メンバーが持ち寄った曲を演奏して、
とてもイイ感じ。
ゲストにモンゴルの伝統声楽オルティンドーの三枝彩子さんが凄い声で参加。
そして我々SuaraSana。
個人的にはここ最近で一番の演奏が出来た気がします。
やっぱりManda-la2はやり易い!
倍音S時代からチョクチョクやらせてもらってる所為もあるかな。
最後にシュトカプーのメンバー全員と、三枝さんとセッション。
これまた面白かった!
で、SuaraSanaの次のライブは、名古屋・大阪・京都・広島ツアーです!
http://www.bloc.jp/tokuhisa_william/
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