ハワイアンミュージックの変革者GabbyPahinui
昨日のライブが終わった後に食べた田ぶし@高円寺の鳥つけ麺が旨かった・・・
ここのラーメンは何を食っても、いつ食ってもハズレが無いのが嬉しい。
少し有名になるとアリガチな高飛車感が無いのも最高。
目新しくて人が並んでるだけで何も旨くないラーメン屋は多いけど、
ここは奇抜さは無くても確実に旨い。
二郎はどうなんだ?という声が聞こえそうだけど、
あれはラーメンじゃないからなあ(笑
ああ、東小金井の大に行きたい
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明日ライブ
○6/27「チャーリー・ウィリアムス 越境する声の人たち」@千駄木ペチコートレーン
作曲家のチャーリー高橋さんとのデュオ「チャーリーウィリアムス」久々のライブ。
ホーメイやトムウェイツ声、笛の音真似などの特殊唱法を交えながらも、
普通に歌います。
曲はチャーリーさんの曲や、演歌・民族音楽を編曲したもの、
ハワイアンのカバーなどをやります。
しかし何といって今回のウリは二人の声の共演者。
まずは桜井真樹子さん。
彼女は日本最古の音楽「雅楽」、日本最古の仏教音楽「天台声明」を習得、
こういった日本の古代・中世の音楽知識を元に、
既に途絶えた平安時代の宮廷舞踊音楽「白拍子」を復元させ、
それと平行して、オリジナルの表現も追及するなど、
非常に興味深い活動をしている方です。
桜井真樹子HP
http://www.zipangu.com/sakurai/
彼女の魅力はそういった、真の意味での日本のルーツを感じせる点のみならず、
パフォーマンス時の異様な迫力も挙げられるでしょう。
坂田明さんや灰野敬二さんといった異様に迫力のある先輩ミュージシャン達からも一目置かれていることからもその凄さは分かります。
それは芸能と宗教といった、人間と芸能の源流についても考えさせられます。
次にオルティンドーの三枝彩子さん
モンゴルの伝統声楽「オルティンドー」は、
その驚異的な声量と音域の広さが特徴的ですが、
その超絶技巧と旋律が実に旨くブレンドされていて、
モンゴルの大地に根ざしている感がプンプンします。
三枝彩子さんは、そんな本場モンゴルでも認められているオルティンドー歌手です。
下記音源でも視聴は出来ますが、生でないとその真価は分からないでしょう。
三枝彩子さんのmyspace(音源が視聴できます)
http://www.myspace.com/saegusaayako
#19:00start
場所:千駄木ペチコートレーン(千駄木駅徒歩2~3分)
TEL:03-3821-8859
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13018385/
料金:ドリンク¥1000+投げ銭
出演:桜井真樹子(天台声明・vo)、三枝彩子(モンゴルのオルティンドー・vo)、徳久ウィリアム(ホーメイほかヴォイス・vo)、高橋裕(g)
ゲスト:立岩潤三(パーカション)、赤羽美希(鍵盤ハーモニカ、アイリッシュ・ハープ)
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ハワイアンの変革者 gabby pahinui
本当は彼の「Gabby」や、ライ・クーダーとのアルバムを聞いてもらうのが一番なんだけど、
映像があったので紹介します。
ハワイアンにはあまり興味は無かったけど、
彼は別格ですね。
しかし、アルバムにも収録されている、急な変な声は何の意図があるんだろう?
あまりにも唐突過ぎて、そしてあまりにも短いんだけど、
結構何度もやっているのでとても気になります。
ハワイアンが本来持っていた呪術性みたいものの名残なんだろうか?
Gabby Pahinui - Hi'ilawe
息子達(?)へのインタビューから始まりますが、0:20ぐらいからgabbyによる演奏が始まります。
最後のアドバイスがいいね。「質問するな。よく見ろ。そして家に帰ってひたすら練習しろ。」
http://www.youtube.com/watch?v=pVNykmeMLZI
Gabby Pahinui-Hiilawe
晩年?途中で急に変な声で歌います。
http://www.youtube.com/watch?v=694_eDShgOg
Gabby Pahinui & Peter Moon - Waikiki Hula
http://www.youtube.com/watch?v=RT4BA4WxnWE
Gabby Pahinui Jam Session
人数が凄い(笑
http://www.youtube.com/watch?v=edScNnrlwaU
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