9/20 クラヤミノtones@蕨「タタミスタジオ」
6月、7月とワークショップをやったタタミスタジオオーナー田村さんが、
ワークショップを見て思いついた企画「tones」(詳細は下記を参照)。
アート関係に造詣が深く、医療関係の仕事をしている田村さんならではの発想の企画ですが、
それのプレイベントをやります。
ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験したことのある方なら分かると思いますが
完全な真っ暗闇で何かをやるってのは非常に面白いですよ
頭で理解するのと、実際に体験するのとでは全く違うと断言できます。
ホーメイを練習している人も是非。
今回はホーメイをやることが目的ではありませんが、
ホーメイが出来る人は、ホーメイの練習目的で来て頂いて全く問題ありません(笑
完全な暗闇で集中して1時間ホーメイをやるって体験はなかなか出来ないですよ。
ただ、スグットやその他モロモロのテクニックではなく、ホーメイの基本である喉詰発声の強化だと考えてください。
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「クラヤミノtones」 暗闇の中で発声
2009年9月20日(日)、10月18日(日)、11月14日(土)、12月12日(土)
2名の凄い倍音コンダクターに導かれて真っ暗闇の中で参加者全員がo-e-i発声を行なう参加体験型イベント。呼吸と発声の凄さを肌で感じる4日間。
-クラヤミノtonesとは-
ノーレリジョン・ノーテクニック・ボイスオンリー 「tones」
No religion ・ No technique ・ Voice only
今回行なう「クラヤミノtones」とは、*「tones」プロジェクトの練習バージョンとも呼べるプレイベントです。川口市のタタミスタジオで行なう室内を完全暗転にした暗闇の中で20名程度の*o-e-i発声呼吸法ワークショップを行ないます。暗闇の中で声を出す事で「音のシャワー」現象が発生し日常では経験できない不思議な体験でき、また声を出すことで自然に呼吸法を学べて、ストレスの発散に最適です。
*「tones」プロジェクトとは、テクニックをあまり必要としない*o-e-i発声呼吸法を使って、著名な建築物内で集団(100名以上)で声を出し、建築物を声で揺らす、もしくは揺らすイメージで行う参加型のイベントとなります。
声を出すイメージとしては*「倍音声明」に近いと思いますが、瞑想が主目的ではなく、呼吸の浅い現代人に対して従来の呼吸法の伝え方ではなく、声を出しながら自然に呼吸の面白さや不思議さを感じてもらおうというイベントです。(宗教関係とは一切無関係です)、場所と規模も含めて、決定次第、ご案内致します。
*o-e-i発声呼吸法とは、唇は「u」の形のまま口腔内は「o」→「e」→「i」と変化させていく方法です。
*「倍音声明」とは、チベット密教の修行法の一つで、集団で声を出すダイナミックな瞑想法で、アイウエオの母音を低音で連続的に発声していく方法です。
■主なスケジュール(内容や時間割は変わる場合もあります)
14:30受付開始
15:00開始
「TONES」のコンセプト説明(呼吸について)
「暗闇TONES」の説明
o-e-i発声呼吸法の説明と練習
始めるにあたっての諸注意
完全暗転して開始。(約1時間、途中休憩あり)
薄明かりの中でインプレッション(20分)
軽いストレッチ
17:00終了(トータルで約2時間)
■参加対象:
・15歳以上
・聴覚に問題のある方は参加できません。
■タオル、動きやすい服装、ノート等筆記用具をお持ち下さい。
■日時:14:30受付、15:00開始、17:00終了
2009年9月20日(日)
10月18日(日)
11月14日(土)
12月12日(土)
■定員:20名/回
■料金:各回2,000円(続けて定期的に参加すると効果的です )
■場所:埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ(蕨駅から8分)
■TEL:03-6317-3999
■申込方法(事前予約必須):
「クラヤミノtones」と明記し、ご希望の日程、氏名、E-mailアドレスまたはFax番号と電話番号を記載の上、E-mailかFaxでお申し込みください。尚、確認用の返信メールが届いて申し込みの完了となります。
■お申し込み・お問合せ:
㈱BF.REC たむら宛 E-mailでのお申込はこちら
TEL:03-6317-3999
Fax:03-3370-3646
■tones 倍音コンダクター
徳久ウィリアム
ホーメイなどの民族音楽的発声から、デス声、独自の「ノイズ声」まで、多様な声を操る。1999年~2003年ホーメイグループ「倍音S」に参加。
現在、SuaraSana、モーテン・東洋・ウィリアム、William&NG、CharlieWilliamsなど、前衛からポップスまで、年間100本のライブを
精力的にこなす。ワークショップやイベント企画/ディレクションも行なう。
HP http://william.air-nifty.com
メルマガ http://william.boo.jp/mm2.html
http://www.youtube.com/voiznoiz
岡山守治(10/18は欠席)
ホーメイを主軸とした倍音唱法、口琴、カルナーティックミュージック(南インド古典音楽)のパーカッションとしての口琴&ボーカル、リアルタイムサンプリングなどを用いたエフェクティブなパフォーマンスなどなど倍音のいろんな要素を渾然一体となって核融合させる倍音楽家。バンド活動として「SUARA SANA」や「カムヒビKING」、口琴の合奏楽団「口琴オーケストラ」、 及びソロ演奏、ホーメイ、口琴のワークショップ講師などを通じて倍音普及活動中。
HP:http://mono.rocket3.net/okayama/
MP3音源視聴ページ
http://www.voiceblog.jp/overtonemusic/
■ファシリテーター:
たむらひろし
大手臨床検査会社(㈱エスアールエルにて血液ホルモン関連の研究検査に約13年従事後、NTT㈱(レッドタクトン共同フィールド実験)、㈱日立メディコ、㈱日立製作所、東シー㈱、アロカ㈱、㈱イマジカ、㈱フローベル等数多くの医療系共同プロジェクトにて開発を行った。大学にて保健学を習得した検査技師。2002年にダイアログ・イン・ザ・ダークの企業向けサポート、2005年にはポストシアターの暗闇演劇「Light」のサポートを行った。2009年より視覚を使わない運動を推進するヤミ・タイプロジェクトを中心とした感覚・知覚・認知に特化したワークショップや体験イベントを主催する㈱BF.RECの代表取締役。
-呼吸とは-
大気中に存在する酸素を全細胞に運搬し、細胞が産出した二酸化炭素を再び大気中に返す生体機能です。
これは生命を支える根本的な機能で、呼吸停止が生命の停止を意味します。
呼吸には、
胸部呼吸筋、
横隔膜、
腹部呼吸筋
の三群の筋肉が用いられます。
肺を拡大縮小させることによって、酸素と二酸化炭素の交換が行なわれるのですが、完全な呼吸とは、肺を最大限に広げて酸素を最大限に摂取し、その摂取した酸素を肺胞から血液に移行させ、再び肺を最小まで縮小させるというものです。
有効な呼吸をするための重要な点は3つ。
第一に、無意識ではなく意識的に呼吸筋に指令を出すこと。
第二に、胸で吸って横隔膜で止めて腹で吐くこと。
第三に、この胸腹式横隔膜呼吸を空腹時に座位または仰位で行なうことです。
ほとんどの人は胸で吸って胸で吐くだけの呼吸を、座位の姿勢をとることなく行なっているため、十分な呼吸ができていません。そこに喫煙が加わると、さらに低酸素状態を招きます。
浅い呼吸と喫煙によって、生命は老化の速度を一気に加速し、その寿命を大幅に短縮します。
胸腹式横隔膜呼吸を習得し、それを日常生活の中で定期的に意識的に実践すれば、浅い呼吸、すなわち不完全呼吸とその結果である低酸素状態から簡単に抜け出すことができます。
生命がたえず必要としているのは、栄養でも水でもなく酸素であり、この酸素を最大限に摂取することこそが生命維持にとって最も重要な知恵となります。
(参考書籍 井上敬 『健康方程式365』 p.125 - 126)
-このイベントに向いている人のチェック項目(6つ以上該当する方は、ぜひどうぞ)-
□呼吸法や倍音発声に興味がある。
□安全な非日常的体験をしてみたい。
□健康に興味がある。
□声に対してもっと可能性があると思っている。
□普通の体力はある。
□特に病気ではないが、何か自分の身体がしっくりこない時がある。
□軽いストレスを感じている。
□聴覚に問題はない。
□暗闇に興味がある。
□暗闇の中で声を出してみたい。
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