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○12/3 ウィリ山ウンテンvol39@渋谷Bar Isshee

ウィリアムによる不定期企画ライブ「ウィリ山ウンテン」

39回目の今回のテーマは、前回と同じ

「ソロライブ×4」

ウィリアムがソロをやるために、
そして、ウィリアムが見たい/人に紹介したい
3組のアーティストを迎えてのライブ。

●南インド式超絶技巧の口琴奏者「シャルマ竹原」
http://www.adomainofthemorsing.com/

インド伝統音楽は、リズムに関しては、人類の極限の一つと言っても差し支えないでしょう。
世界的に有名な、インドを代表する演奏家の、
「インド伝統音楽を極めるには3回生まれ変わらなければならない」
という言葉もそれを示しています。

竹原さんの真摯に伝統音楽を学ぶ姿勢の上で、
薄皮を1枚1枚積みかさねていく日々の努力の上に成り立つその超絶技巧は
インド伝統音楽を全く知らない人は勿論のこと、知っている人でも、
驚き、そしてインドの伝統音楽の素晴らしさを味わうことが出来るでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=4lxO64_vJkM

竹原さんのソロは初めて見るのと、演奏自体を久々に見るので、
またどれだけパワーアップしているのかとても楽しみです。


●アート+音楽の知性派エレクトロニクス奏者「鈴木悦久」
http://www.iamas.ac.jp/~yoshs02/index_j.html

愛知アートセンターが主催する「サウンドパフォーマンス道場」で
お互い入選作家として初めて会った鈴木さんは、
音大で打楽器を、IAMASでエロクトロニクスを使った作曲を修めた音楽エリートにも関わらず、
あくまでも腰の低い飄々とした方で、非常に好感度の高い方でした。

その活動は多岐に渡り、賞を受けている自身の作曲作品のほか、
http://www.youtube.com/watch?v=rd3XwE386ww

バンド「スティーブジャクソン」や
http://www.youtube.com/watch?v=cNbeiDDdL2Y

mimizといったユニットで、マイペースながらもユニークな実績を残しています。
今回はエロクトロニクスを駆使したソロ演奏をやるそうで、とても楽しみです


●アート+暴れん坊ボイス「實松亮(from 福岡)」

現在は福岡在住のボイスパフォーマー實松(サネマツ)さんは
6年に首都圏から福岡に拠点を移したため、
東京でのライブはとても久しぶりのはずです。

サネマツさんのパフォーマンスは、その元ラガーマンであるゴツイ体形や、
彼の所謂アート的な個展や、アート関係の学校の講師なども務めた経験からは想像が出来ない、
非常に初期衝動とユーモアに溢れており、
あまり類を見ないユニークなパフォーマンスを行う方です。

10月の福岡ツアー時に、久々にサネマツさんのソロを見ましたが、
非常に面白かったです。

今回は、サネマツさんも、エレクトロニクスを駆使したパフォーマンスをするようで、
これまた楽しみです。

そして主催の私、「徳久ウィリアム」ですが、
最近力を入れている、声ノイズソロをやります。

今まで発掘したり、培ったりしたボイスのテクニックと、
それに合うノイズ的な表現をマッチングさせる試みです。
毎回少しずつ深化させていってます。

会場のBarIssheeは、渋谷からそれほど遠くない、
雑居ビルの中にある、雰囲気のあるバーです。
店長のイッシーさんの音楽の趣味の幅の広さ、
ライブ経験の多さは凄いですよ。

あと、お金のある人にも無い人にも見てもらいたいので、
今回も投げ銭制にしました。

なので気軽に遊びに来ていただけると嬉しいです。

日時:12/03(木)open 19:30 / start 20:00
場所:渋谷BarIsshee(渋谷駅下車徒歩5分)
渋谷区宇田川町33-13楠原ビル4階
TEL:080-3289-6913
料金: 無料投げ銭制(要ワンオーダー+バーチャージ500円)
出演:シャルマ竹原、徳久ウィリアム、實松亮、鈴木悦久

ライブの予約・お問い合わせは:voizchoir@gmail.com 090-1252-1658

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