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ベートーベンの難聴の作曲への影響/長野の山奥に住むボイスパフォーマー

お元気ですか?

まさしく台風一過な天気ですね

さて、先日もブログで取り上げた音楽家のためのセミナーで、

 若い世代の20%は既に耳がおかしい ~求む「耳栓」情報

講師の先生が余談として言及した

「ベートーベンの難聴と作曲への影響」について今日は紹介したいと思います。


難聴の始まりの時期に、高音がうるさく感じる時期があり、

ある程度難聴が進むと、そのうるささは無くなるそうです。


この「高音をうるさく感じる」影響が、ベートーベンのある時期の作曲に明らかに影響がでており、

難聴の進行によって、ベートーベンの作曲は3つのパターン(難聴前、難聴始まり、難聴後)に分けられるそうです。

難聴が進行するにつれ、高音の数が減り、その代わりに低音部が充実し始める、などの指摘も興味深いですが、

何よりも聴覚を失ってからの方が、音楽に深みが出た、という指摘が最も印象に残ります。



http://www.bmj.com/multimedia/video/2011/12/22/beethovens-deafness-and-his-three-styles


このエピソードを聞いて真っ先に思い出したのが、

ブラジルの有名なミュージシャン「エルメート・パスコワール」の弱視と作曲への影響です。

彼は先天的に色素が欠乏している、いわゆる「アルビノ」だったため、

その影響で極度の弱視であるコトが知られています。


アルビノによる弱視は、光の見え方にも強く影響し、

我々が見ているのとは違う光の世界が見えていると言われています。

普通の太陽光も、凄くキラキラしていたり、

暗いところから灯りのあるトコロへの移動による光のドラスティックな変化。


それが、エルメートの特徴である、

極彩色とも形容される、カラフルな音使いと、

急激なテンポチェンジに影響していると言われています。


すべての音楽は、その音楽が作られた土地・環境・時代の影響を強く受けていると思いますが、

こういう個人の資質が強く音楽に現れるのも非常に面白いですね。

しかも、場合によっては障害と思われる事柄が、

エルメートやベートーベンのように、多くの人に感動を与える形で昇華されるのは素晴らしいコトです。

「病気は才能」という本がありましたが、

まさしくその通りだと感じます


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さて、明日は、長野県の山奥(本当に山奥!)に住む若手ボイスパフォーマーのために

ライブを企画しました。

山奥での生活がどのように表現に影響するのか・しないのか。

トークも交えながら感じていきたいと思います。

投げ銭ですのでお気軽に

9月18日(水) ボイスパフォーマー”ヤマケン” 一時帰京ライブ@そら庵
http://william.air-nifty.com/blog/2013/09/post-97f9.html

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上記ライブは投げ銭なので、メルマガ登録でディスカウント特典は有りませんが(笑)
ディスカウント特典の有るライブもあります。


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