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読了 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

お元気ですか?

まだまだ気温が低いですね。

先日、秋田より戻ってきましたが、
東京の方が寒く感じます(苦笑)

家の作りの所為でしょうね。


さて、最近読了した本があまりにも面白かったので紹介します。


書名からお分かりだと思いますが、

声とは全く関係ありません(笑)


最近は、声とは関係の無い事は書かないようにしているのですが、

これは、本の分厚さ(700P!)に負けず、

稀に見る「熱い」本だったので紹介します。


読んでるとエネルギーが湧いてきます。


だから思った以上に短期間で読み終える事ができました。


面白かったポイントは沢山あるのですが、


個人的にとても印象に残った点を一つ。


木村政彦が、もう少しで頂点に差し掛かった時に敗北を喫します。


あ、木村政彦は、この本のテーマであり、

柔道史上最強と言われた、実在の不世出の柔道家の事です。


敗北後、その木村政彦が到達した境地が興味深い。

「どんな体勢だろうと、こちらが投げたいときに投げることができなければ、それは本当の技とはいえない。」


相手の予想外の動きに対応出来ずに負けたため、

相手に合わせるのではなく、焦点を自分に当てたのです。

柔道に限らず、色んな事に当てはまりますが、

外部の出来事はコントロール出来ません。

しかし、自分自身は、外部の出来事に比べ、多少はコントロールがききます。


そして、木村が「達した結論は強く柔らかい腰であった。強さと柔らかさ」

人間の無意識の自然の行動は、緊張と弛緩(リラックス)が拮抗した状態で行われます。

つまり、木村は身体の持つ自然のハタラキに帰結したのです。

その結果、柔道人口と、練習の質と量が現代とは比べものにならなかった戦前・戦中当時において、

12年間無敵を誇ります。


私は、ここ数年は、ヒトが本来持つ自然の声がメインテーマです。

柔道界の大巨人が上記のような結論に至ったのは大変興味深かったです。



しかし、それ以外にも、

・「生の極限は死。死の極限は生」という強烈な練習の質と量
・頂点を取った後の木村の、戦後の凋落。
・その象徴としての力道山戦
・それでも木村を支えてきた人達の思い

などなど、非常に読み応えのある本です


しかし、全盛期の木村の姿は最早人類を超えて、別の種に見えます

Bg2o96ocqaahvy8


それではまた

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今月の予定

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