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声は一生深められる <声の大学:テンライ>報告

昨日は、月2回の少人数グループレッスン「発声道場テンライ」。

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その他の写真はこちら
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以下、メモ

〇死ぬまで発見がある
・人の身体は自然現象だから、常に変化し続ける。
 その変化が無くなるのは死ぬときだけ。
 なので、死ぬまで新しい発見があり続ける。

 これは体感として感じられるようになる。


〇概念化=固定化
・新しいコトが出来るようになると、
 もしくは分からないコトが分かるようになると、

 それは頭の中で概念化される。
 動きとしては「型」となる。

 概念化や型は、人間を生き延びさせてきた機能だ。

 機能なので、良し悪しは無い。

 ただ、概念を見続けたり、
 型をなぞるだけになると、
 
 身体を観なくなるので、
 新しい発見は無くなってしまう。

 概念や型が機能しなくなった時に混乱が起きる。


〇空気に触られる。空気の感覚になってみる

・身体を観るコトはとても大事だ。

ただ、身体に集中し過ぎると、
外が見えなくなる。

外に必然的に反応するための
身体への注目なので、
外が見えないのは本末転倒。

そうならないために、
身体(内)と外への注目を繋げる必要がある。

その一つの方法として
足が触れている地面、
皮膚が触れている、服や空気に立場になってみる。


〇無意識に働きかける
本番で頑張るのは無理がある。

本当に効果があるのは無意識での反応だ。

練習では、
本番で無意識に動けるように練習しなければならない。


〇緊張の効能
・外圧があると緊張する。

しかし、緊張は、その外圧に引っ張られないための身体のまとまりを強くするハタラキがあるようだ。

〇身体の状態を観察することで、恐怖を克服する

怖い時に、恐怖を見るのではなく、
身体の状態を観察すると、
恐怖が減ったり、
克服できる場合があるらしい


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最後に動画を紹介します。


無くなる直前まで、動きや身体に対する発見があり続けた韓先生。
こうありたいものです。

少人数グループレッスン「テンライ」では、参加者を募集しております。 まずは体験参加から。 http://william.air-nifty.com/blog/2015/12/post-f1fb.html

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