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『話しを最後まで聞かせる秘訣』

『話しを最後まで聞かせる秘訣』

過去のボイトレの受講生の方が、
近況報告として、
最近のライブ活動の動画を送ってくれる。


彼女のパフォーマンスは、
声としてはまだまだ改善の余地が沢山ある。

が、最後まで楽しんで聴ける。

というのは、彼女の語りには「音楽」があるからだ。

昭和には二人の落語の名人がいた。

「立川談志」「古今亭志ん朝」

この二人はライバルと競い合った。
全然違うスタイルだったが、
2人の弟子の教え方には、
基本的に共通する点があった。

それは「落語は音楽だ」と指導していたコトだ。


落語に限らず、良いスピーチは音楽的だ。

メロディ(抑揚)があり、リズム感がある。


一番ダメなのは一本調子だ。


人間は、動物として「変化」に敏感に出来ている。
その機能故に、厳しい、変化に富む自然を生き抜いてきた。


だから、一本調子だと安心して、
眠くなるのだ。


(まあ、既に安全な現代社会においては、
表現として、一本調子はあえてやるのは、
リスナーにダウナーな気分にさせる効果があり、
全然アリなのだが)


話しを動画の彼女の話しに戻そう。

彼女の語りには、
ロック(パンク)的な抑揚やリズムがあるのだ。


そして、語りの内容もロック(パンク)的だ。

発声も、表現に見合った必然性がある。


必然性と、音楽的要素。


これが語りにあれば、
声自体に強さがそれほどなくても、
結構楽しく聞ける。


まあ、分析は別として、
パフォーマーとして、上記の渋澤玲さんは面白い。
今後の活躍をとても楽しみにしている。

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