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教え子に嫉妬を抱く

最近、
国内外で八面六臂の活躍をしている
「関風人」という若手ボイスパフォーマーがいる。


元々、
彼は私のボイトレ教室の受講生だった。


それが約5年前。


その時は、
ユニークだし頑張っているが、
かといって”突出”している訳でもない
ハードコア・ノイズ系のボーカリストだった。


が、今や
彼の大活躍ぶりに
私は嫉妬さえ感じている。

彼の活躍例を挙げてみよう。


彼の快進撃は、
一昨年末に、
ライブが4本しか決まってないのに
ヨーロッパに単独で乗り込んだコトから始まった。


ヨーロッパに着くと、
瞬く間に

・ライブ40本、
・ワークショップ2本
・レコーディング2本

の企画が決まった。


たしか、この時のヨーロッパ滞在期間は
3~4か月だったと思う。


全く無名の日本人パフォーマーが
いきなり行って、
こんな成果を挙げられるだろうか?

そして、翌年に帰国後、
すぐに“OOO! vol.5”という、

・4ステージ同時進行
・国内のオルタナバンド/ノイズ/クラブミュージック/ダンサー、
その数は総数で50組以上になった

というとんでもないイベントの企画に参加し、

特に、
ダンサーなど音楽以外のアーティスト、
そして欧州からもアーティストを招請、
多数の、”初顔合わせコラボライブ”
など、ブッキング、出演アイディアにおいて手腕を発揮し、


彼が企画にいるといないとでは、
大分毛色の違うイベントになっただろう
と思わせた。

私自身、
人生の中で、
1,2を争う凹む出来事が重なった時期だったけど、


このイベントは、
私が経験したアンダーグラウンド系イベントの中でも
1,2を争う内容のすばらしさで、


そのお陰で、非常にメンタル的に助けられた。

まあ、私の事情はさておき、

「”いま”の”東京”でしか出来ない」

というイベント内容と、

出ている出演者のほぼすべてが、

 「誰にも頼まれてないけど、自分がどうしてもやりたい、
 というか、もう、やらざるを得ない!」

から表現し続けているんだなあと、

表現活動する上で一番大事な

”必然性”

をビンビン感じさせていて、

本当に素晴らしいイベントだった。

まるで、
東京のアンダーグラウンドシーンの
”民族芸能祭り”的様相を呈していて、
今でもあの時の感動を思い出す。

まあ、そんな訳で、
長くなってしまったが、


要は、

声を武器に、

国内外を飛び回り、

ライブだけでなく、
ワークショップやコラボや企画まで、
マルチに才能を発揮している

「関風人」という若きボイスパフォーマーがいて、

彼を見ていて、

「あ、これ、オレがやりたかったコトじゃん!」

と気付いて、

嫉妬しているオレがいる、
というコトだ(笑)

しかし、嫉妬だけではない。


私は彼を良い意味で、ライバルだと捉えている。


そして、そのコトが素直にとても嬉しい。


彼が活躍すれば活躍するほど、

私自身の役割がよりハッキリする。


そして、私がいま集中すべき活動に、
よりわき目を振らずに専念できる。

「嫉妬という感情は使い道によっては
良い行動エネルギーになる」

と言った人がいるが、

本当にそうだと思う。

最後に、
彼の最近のライブ動画を紹介しよう。


エフェクターも少し使ってはいるが、
驚異的な生声ノイズボイスのエッセンスは
大分残っている。

そして何よりも、
音楽がクソかっこいい!!!!!!!!!


フィードバックノイズソロ in New York


セキカゼヒトのプロフィールこちら
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Kazehito Seki
東京~ベルリンを拠点にノイズとハードコアの交錯点を探るVoice x Noiseアーティスト。声やマイクやフィードバックを扱う。2006年活動開始。
エクスペリメンタル/カットアップ/グラインド/サッドコア/スラッジ/ドローン/ノイズロック/“Voiz” クワイヤ、等といったキーワードの他、インスタレーション/ビデオフィードバック/舞踏他とのコラボレーションも。
ART MEETING (2014, 16 / JP), LUFF (2015, 16 / CH), MultiMadeira (2015 /
PT), FRIV Festival (2016 / PL), Ende Tymes Festival (2017 / US) 他
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p。s。

ここ数年は、
今回紹介した「関風人」以外にも、

ボイトレの受講生のライブに行って、
素直に「凄いなあ」と感動する事が増えた。

そして、私のボイトレの目標は、
「ライバルを100人作るコト」なので、

受講生のこういった活躍は
本当に嬉しい。

アナタもこういった受講生たちの仲間入りをしませんか?

3か月集中ボイトレ教室「テンライ」は、
ボイス版「虎の穴」です。

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