チャーリー・ウィリアムス 1stアルバム Charlie Williams

ソニーミュージックから名作をリリース後、バンドを解散し、

仙人のような隠居生活を送る「チャーリー高橋」が

雅楽、声明などの古謡、中国、モンゴル民謡から、

日本的なオリジナル曲まで、様々なタイプのウタを作曲・編曲。

Charlie


それを千の声を持つボイスパフォーマー「徳久ウィリアム」が歌う、

Will4

二人合わせて約100歳のオッサンDuoユニット「チャーリー・ウィリアムス」

Charliewilliam

活動7年目にして初のアルバム完成!

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手造り自主制作盤なので限定100枚!

先着10名様に、

川村亘平齋がデザインしたアルバム発売記念ライブのフライヤーと、

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そのアルバム発売記念ライブの動画の一部をプレゼント!

(TaikuhJikang、Ooiooで大活躍中のガムラン奏者2人がゲストで参加してくれたスペシャルなライブでした!)

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お申し込みはこちら

http://william.air-nifty.com/blog/2013/01/post-94d4.html

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『チャーリーウィリアムス賛歌』

Sukegawa

現代人が日常の中で見て見ぬふりをしている情けなさ、侘しさ、可笑しさ、理解不能な古代や異文化への違和感、そして死への恐怖。

そういう心の隅っこにあったものが、この音楽を聞くと驚くほどストレートの心に入り込んでくる。そして圧倒的に泣かされ、笑わされてしまう。そして、あっという間に終わってしまう。

これは今の時代に誰もが聞くべき音楽だと思う。特に耳の肥えた(それ故に飽和した)マニアックな音楽家と音楽ファンへ。そして、千の風になんてなりたくない、オンリーワンにもナンバーワンにもなれない、世の中のほとんどの人に。

チャーリー高橋という才能はソングライターの一つの極点でありブラックホールである。仙人のような生活でもなお失われない強烈な自意識を核に、膨大な情報量が圧縮された”うた”がほとんど無造作に転がっている。この人の曲を聞いた後では、オリジナル曲を作ろうという意欲は大抵の音楽家から一旦失われるべきだろう。

徳久ウィリアムは、チャーリー高橋の曲を歌う幾多の歌い手の中でも異彩を放つ。彼の本質は歌手ではなく、人体からあらゆる”音”を生み出そうとするヴォイスパフォーマーである。彼の特徴は普通に曲を歌う事が、ノイズ的なヴォイス即興と完全にフラットな価値観の中に置かれている事だ。それ故に、様々な声色を駆使して演じられる楽曲群は演者のベタベタした感情移入を逃れ、オブジェのようにただそこに置かれている、という印象を受ける。

個人的にはもう少し録音状態が(そして録音プロセスが)良ければ、このアルバムに収められたいくつかの曲は立派に商業ベースの作品として通用するだろうと惜しむ。しかしそういう雑多で猥雑な部分を取り除いてしまったら、この音楽の良さも失われてしまうのかもしれない。どのみち、CDからはこの音楽の本質は理解出来ないのだから。

文責 助川 太郎(メヲコラソン。ブラジル音楽・即興演奏の分野を中心にジャンルを超えて活動するギタリスト)


アルバムのお申し込みはこちら

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『徳久ウィリアムによるアルバム解説』

視聴用にTrailer動画


まずはチャーリーさんとの出会いの経緯を。

その時は、「倍音S」という、ホーメイ(ホーミー)を4人で合唱するという特殊なバンド、にいた時のことでした。

このバンドを面白がってくれた、元ユリイカ編集長の須川さんが、お互いを紹介してくれたのが最初。

当時、下北沢にあったモンゴル料理屋で、やたらと民族音楽や芸能に詳しく、マシンガンのように喋るその人がチャーリー高橋さんでした。

次は確か対バンで、忘我ともいえる、演奏への入れ込み方がとにかく強烈で、今でも鮮明に覚えてます。

正直、倍音S時代は、きちんとした音楽理論に則ったチャーリーさんの楽曲、

言い方を変えればオールドスクールな、は、

当時、ノイズミュージックやハードコアなど、尖った音楽ばかり嗜好していたワタシには少し退屈でした。


が、国内外の民族音楽本体はほとんど変えずに、

チャーリーさんがギターでコードを合わせると、

とても聞きやすいポップスになる、その魔法のようなスキルに凄い人だなと尊敬していました。


で、チャーリー・ウィリアムス結成のキッカケですが、たしか倍音Sを脱退した後のコトだったと思います。

チャーリーさん企画のライブに呼んで頂いて演奏したのが最初のキッカケでした。

ここでチャーリーさんの楽曲を歌ってみて、初めてチャーリーさんの真価を理解し始めました。


ただ、当時のワタシは、特殊な発声ばかりやっていたため、

普通に歌うのが苦手、というサカサマなスキルの持ち主でしたので、

チャーリーさんの、実はかなり複雑な曲の数々は、高い高い壁でした。


今となっては、チャーリーさんも「あの頃のウィリアム君は下手くそだったねー」と笑いますが、

よく見放されなかったなあと、思い出してもヒヤヒヤします。


しかしある程度歌えるようになっても、

特殊発声の専門家という変なプライドが、普通に歌うコトへの抵抗心を煽り、

色々な声色で試してみては、録音を聞いてガッカリしたりのくり返し。

今となって分かるのは、普通の声に自信が持てなかったからなんだと思います。


それでも、しつこく練習とライブを繰り返した結果、

ここ最近はようやくこれらの曲の数々を歌えるようになり、

特殊発声への変な拘りも消え、

楽曲に合う声を選ぶ、というスタンスに自然に変化していきました。


そしてようやくアルバムを作る決心が出来たのです。


このアルバムのコンセプトは「素のチャーリー・ウィリアムス」。

演奏するヒトの体温や、演奏している部屋の空気感が感じられるような録音を目指しました。


なので、ほぼ全曲一発録りで、重ね録りは一つもありません。


そして何とカセットMTRを使って録音しました。

分かりやすく言えば、カセットテープに録音したのです。


ミックスや仕上げ作業はパソコン上でやりましたが、

こうするコトで、デジタルには無い、アナログ特有の暖かさが出たのでは無いかと思います。


ただし、テープ特有の「サー」というノイズがずっと入ってますけどね(笑)


でも、それでいいんです。

それが、いいんです。
 

で、今回のアルバムは自主制作というヤツで、流通には乗りません。

つまりタワレコ、amazonでは買えないってコトです。


流通に乗せるには、規格を合わせなければならないんですが、

今回のアルバムはローコスト、ハイクオリティ!(笑)な自主制作に拘り、

あえて規格外にしました。


なので、このアルバムを手に入れるには、

チャーリー・ウィリアムスのライブ会場か、

ワタシかチャーリーさんから直接購入するしか出来ません。


あ。通販も可能です。

なお、通販で購入される方は、送料無料で、

限定10名さまに、影絵制作者がデザインを担当した、

アルバム発売イベントのフライヤーをプレゼントします。

フライヤー画像
http://william.air-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/11/16/_008.jpg


なお、このアルバムの売り上げは、

次のアルバム制作資金や活動費として活用させて頂きます。


このユニットの次のステップへのご支援としてもご購入頂けたら嬉しいです。


アルバムのお申し込みはこちら

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アルバム感想

『徳久さんの唄い方に,普段音楽を聴くときには反応しないような部分を刺激されるような感覚が不思議です。録音環境も作用してか,お二人の音楽は凄く身近にあるようでほっとするのですが,決して惰性に身をゆだねる事のない男子の底知れない創造力や生命力,また可笑しさが溢れていて,素敵だと思いました。
聞き取れてない詞もじっくりと聞きながら大切に持っていたい作品です。』 黒崎(通販購入者)

『とても素晴らしいアルバムで最近毎朝聞いている』 川村亘平齋(Taikuh Jikang, ooioo)
https://twitter.com/KOHEY_KAWAMURA/status/277972708401229824

『チャーリーウィリアムスっておふたりは、今まで見た中で1番風変わりな音楽です』
(アルバム発売記念ライブにご来場のお客さん)
https://twitter.com/cyakococo/status/278071849231990785

『チャーリーウィリアムスのライブ最高だった~!ゲストの川村さんと濱元さんの演奏も相まって、別世界に連れていかれました。曲もすごい(POPでディープ)し演奏はさらにすごかった(同!)。』
(アルバム発売記念ライブにご来場のお客さん)
https://twitter.com/aaiikkuunn/status/278127540999163904

『徳久ウィリアムさんとチャリーたかはしさんのCDをゲット!うれしー^^家に戻って速攻聞いてますが、一発目の曲が癒し系だったんで、おお、いいねーと油断していたら、どんどんコアになってゆき、フリーター小唄と言う山谷ブルースデスボイス版で、思わず受けてしまった。曲のタイトルいかしてるよ!』
https://twitter.com/kirihitogenome/status/282466013738573825

『本当に素晴らしいライブだった。
CDもゲット。ジャケットが最高です。』
http://ng-vanvan.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-20bc.html

『アルバムを最初から最後まで聴き漏らさず、全部聞いたんですよ!
あんなに最初から最後まで、ずっと聴いちゃうCDって無いよね(略)
すごく楽しくて、面白いのに、でも音楽はしっかりしていて、引き込まれました。
ウィさんとチャーリーさんは、お互いに巡り会えてよかったな、とすごく勝手に思いましたw』
(知人からのメール)

『CDが届いていました。ありがとうございます。
やっぱり送ってもらってよかったです。
今年一年のさいごにいいものが来たー。
これは好きですー。
私はチャーリーさんは本当の本当の大天才だと確信しているのですが、
ウィリアムさんの変幻自在の声と絡まって
またすごい世界が開けてしまいました。』
(購入者からの感想メール)

『ヴォイスパフォーマーの徳久ウィリアムと作曲家の高橋"チャーリー"裕によるデュオ。世界の民俗音楽の意匠をポップスに転化した作品。』
(このアルバムを店頭販売して頂いているお店「円盤」による解説)
http://enban.cart.fc2.com/ca0/3034/p-r-s/

『アルバム届きました。ありがとうございました。
とても気に入りました。毎日聞いてます。
稽古とかでもちょっとつかったりしています。
変則的な楽しませ方を突き詰めていったら、普通じゃないんだけどシンプルでしなやかな歌が出来上がった、というような印象で、全然関連ないかもしれませんがナジーム・ハメドっていうボクシング選手の試合を思い出しました。
トリックスターの本質は初期衝動の純粋な発露なんじゃないか、とか思ったりしました。
あんまり感想を言葉にするのに慣れていないので、変な言い回しばかりだし、もしかしたら失礼な言い方も含んじゃっているかもしれませんが(そうだったらごめんなさい)、大変好きな一枚となり、ホクホクしています。』
(まことクラヴ、Co.山田うん 、ヌカパラ! ソロなどで活動中のダンサー 荒悠平さま)


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映画「立川談志」を見て

http://cinemarakugo-danshi.blogspot.jp/

数年前、落語好きの知人から、落語本(「この落語家を聞け」)や、古今亭志ん朝のDVD-BOXを借りてから、俄然落語に興味が出てきて、実際に立川流や、前述の本で取り上げられるような落語家の高座を見に行く機会が増えた。

 『この落語家を聞け』
  http://amzn.to/rBwknR
 『落語研究会 古今亭志ん朝 全集』
  http://amzn.to/TlEUMl

同じ声を使うステージパフォーマーとして、落語の話芸は、
日本語を使う芸としては、今までに知ったどのスキルよりも理に適っていて、
実際に自分のパフォーマンスで使うにあたり、
伝統芸能の強度を身をもってしるコトが出来た。


こういった体験の中で、常に一番気になる落語家が「立川談志」だった。

音楽家「菊地成孔」さんが、自分への影響の大きさから、

自身が好きなアーティストを「~大学」、具体的には「マイルスデイビス大学」「ゴダール大学」という表現を使っているが、


ワタシにとって談志は、知れば知るほど、「談志大学」という表現を使いたくなるほど、いつも大きな影響を受ける。

残念ながら談志は昨年亡くなり、もう生で見るコトは出来なくなってしまったが、

今回、ドキュメンタリー映画が上映されるというコトで、

前売り券を劇場で購入し(特典として、談志の文字のステッカーを貰い早速その一つをスマホの裏に貼った)、

先日見に行った。

以下はその時のメモである。

・『笑いは手段で目的ではない』

・現代のオタクというのは、伝統を保存したがる元々の日本人の気質によるモノなのかも
 → 自分で書いて何を言いたいのかイマイチ思い出せず。

・イリュージョン川柳や、「らくだ」の支離滅裂な内容は、テキストでもありそうなので、是非朗読してみたい。

・コラージュやシュールという、既成の概念を一切使わず、自分の言葉・感覚だけで語るのは、とても困難だが、それが出来るヒトは強いし、潔い。

・先日のtonesでも感じたコトだが、視覚情報は集中の邪魔をするのを、今回の上映を見るにつけ感じた。

・高座で話している時の身体の感覚はどうなのだろうか?人物描写の切り替えが早すぎて、全く想像できない

・「やかん」という噺のやり取りはどこまでアドリブなのだろうか?

・パンフに文章を寄せているキッチュこと松尾 貴史も書いているが、「やかん」でのやり取りは、見方によっては、抽象思考落語ともいえる、非常に深い哲学的内容にも感じれる。

・『理解から感じるへ』

・晩年の高座、出来は良いのだが喉の調子はあまり良く無い、は、噺の途中で喉の不調が酷く、それが語り、身体全体からくる勢いに現れ、見てて辛い時もあった。が、最後の方はどんどん活き活きとしてきて、噺が終わった後の充実した感じはとても印象的

・上手い噺家は、呼吸が自然で、どこで呼吸しているか全く感じさせない。談志も当然ながら自然だった。

・古典を確実にマスターし、その要をしっかり掴んだ後は、その要をベースに、理論と感覚の両方でもって、古典の内容を改変したり、アドリブを多用するそのスタイルにワタシは惚れたんだろうな。


・劇場で販売していた映画のパンフレットで印象に残った文章。
『私の夢にはまだ一度も出てこない。それは談志が私の中に生きているから』
『談志は優しすぎるから人への期待値が高い。それが怒るという形として出る』


ああ。談志の出した全ての本と全てのCD、全てのDVDを見たい。

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アルバム「チャーリー・ウィリアム」へのコメント 『チャーリーウィリアムス賛歌』by 助川太郎

チャーリーウィリアムス賛歌

現代人が日常の中で見て見ぬふりをしている情けなさ、侘しさ、可笑しさ、理解不能な古代や異文化への違和感、そして死への恐怖。

そういう心の隅っこにあったものが、この音楽を聞くと驚くほどストレートの心に入り込んでくる。そして圧倒的に泣かされ、笑わされてしまう。そして、あっという間に終わってしまう。

これは今の時代に誰もが聞くべき音楽だと思う。特に耳の肥えた(それ故に飽和した)マニアックな音楽家と音楽ファンへ。そして、千の風になんてなりたくない、オンリーワンにもナンバーワンにもなれない、世の中のほとんどの人に。

チャーリー高橋という才能はソングライターの一つの極点でありブラックホールである。仙人のような生活でもなお失われない強烈な自意識を核に、膨大な情報量が圧縮された”うた”がほとんど無造作に転がっている。この人の曲を聞いた後では、オリジナル曲を作ろうという意欲は大抵の音楽家から一旦失われるべきだろう。

徳久ウィリアムは、チャーリー高橋の曲を歌う幾多の歌い手の中でも異彩を放つ。彼の本質は歌手ではなく、人体からあらゆる”音”を生み出そうとするヴォイスパフォーマーである。彼の特徴は普通に曲を歌う事が、ノイズ的なヴォイス即興と完全にフラットな価値観の中に置かれている事だ。それ故に、様々な声色を駆使して演じられる楽曲群は演者のベタベタした感情移入を逃れ、オブジェのようにただそこに置かれている、という印象を受ける。

個人的にはもう少し録音状態が(そして録音プロセスが)良ければ、このアルバムに収められたいくつかの曲は立派に商業ベースの作品として通用するだろうと惜しむ。しかしそういう雑多で猥雑な部分を取り除いてしまったら、この音楽の良さも失われてしまうのかもしれない。どのみち、CDからはこの音楽の本質は理解出来ないのだから。

文責 助川 太郎

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私的韓氏意拳稽古参加メモ

■稽古概要

埼玉分館 教練講習会
日時 平成24年12月16日(日)
 午前  9:30~12:00(初級訓練課程・体験可)
講師 教練 鹿間裕行師
会場 鈴谷公民館 午前:和室 午後・夜間:小会議室
https://hsyqjapan.dreama.jp/39/72/

以下、私的稽古参加メモ。
文責はワタシにあります。

○講師語録
・「ただ自然に行う」のと、自分の解釈で勝手に行うのは別。その行為の中に、身体の中の構造が規定する自然を感じ、行う。

・自然には普遍性があるが、その現れは、個々の木や鳥、植物など、個性の中にしか見られない。
 ・現代では自我ばかりだが、「自我」と「身体の自然」」の拮抗状態=中庸を目指すのが韓氏意拳の稽古。

・行為の中で、(動きやすい)状態を掴む。決して頭で予め考えるのでなく、体認することが大事。

・人は関係性の中で自分のカラダに集中するコトを忘れてしまいがち。
 → 書くという行為に代表される、後天的に習得する動作も自然に行うようにする。
   → これは、ヒトにとって道具を使うことが自然である、という大前提が必要になるが、実際にどうなのだろう?
     → 数学に代表される、抽象思考(これもヒトならではの特徴だと思う)も、「自然に行う」とはどういうコトだろう?

・講師が受講生の腕に軽く抵抗をかける稽古は、関係性の中で自分の身体に集中する練習。
 ・その後の動作ではなく、行為の前の、触られている時の身体の状態(動きやすさがあるか無いか)に集中する
 ・この稽古は、講師など、この稽古の本来の意味を知ってるヒトがやらないと、力任せの掴む、ほどく、といった練習になり、意味は無い。
 ・また、この行為が出来たからといって、これは万能では無い(つまり即武術で役に立つとは思わない方が良いというコトだろうか?)

・自然な動作の場合、動作の中で、全身が勝手にバランスなどの修正を取ってくれている(変化が自然に起きる)からそれに任せる。
 ・動作を頭の管理下におこうとすると、動きが局所的になり、体全体の変化が止んでしまう。
 ・手段の主体であるはずのヒトが、行為に囚われるコトによって、手段そのものになってしまう。

・身体には断裂・空白は無いが、心には断裂・空白が起きる。集中すべき身体ではなく、意識が先の行為にいってしまう。

○感覚メモ
・足裏だけでなく、全身の動きやすさも大事
・始めのうちは、パッと反射的な動きやすさではなく、スッと軽やかに動ける軽さを感じる状態での、丁寧な動作の方が大事なようだ。

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腹式呼吸の簡単で理に適った訓練法 小冊子『気管支ぜん息に打ち勝つ音楽療法 ぜんそく音楽 -腹式呼吸 を身につけよう-』 を読んで

腹式呼吸の簡単で理に適った訓練法 小冊子『気管支ぜん息に打ち勝つ音楽療法 ぜんそく音楽 -腹式呼吸

を身につけよう-』 を読んで

・独立行政法人 環境再生保全機構が発行している小冊子
  以下のURLで申請可能。なんと無料で(!)送付してくれる
  http://www.erca.go.jp/yobou/archives/1032
・著者は日本音楽療法研究連合 代表の福田義子

・はじめに 読後の感想
  巷には腹式呼吸という言葉が一人歩きしている。大抵の場合、イメージだけで、実際の身体の解剖学的な構造や、実際のハタラキについての正しい知識が伴っていないからだ。

・なので、ワタシは腹式呼吸という言葉にとても警戒しているし、この小冊子を読むときも注意していた。

・また、音楽療法という言葉にも警戒しているので(この理由についてはここでは割愛)、尚更警戒心を持ちながらも読んだ。

・が、この冊子は実に勉強になった。

・タイトルの通り、本冊子の内容は、

a.ぜん息患者の発作時の呼吸を楽にするための腹式呼吸のワークと、
b.胸式呼吸、腹式呼吸のそれぞれのメカニズム、
c.腹式呼吸のメリット、胸式呼吸のデメリット

について書かれている。

・たとえぜん息患者でなくても、人間の呼吸のメカニズムの非常に平易に分かりやすい図付きで説明されているため、呼吸運動の概略を知るために、

・そして、子どもにも出来る(実際、子どものぜん息患者を持つ親や関係者に向けて書かれている)簡単なワークが複数挙げられているので、腹式呼吸のメソッドを知るためにも非常に参考になる。

・正直、ここまで簡単な腹式呼吸のメソッドは初めて知った。

・早速ぜん息持ちの子を持つ親類や友人に教えてあげるつもりだ。

・送料が独立行政法人の負担なので、ぜん息持ちでないヒトはワタシに連絡頂ければスキャンしたものを送
りますよ。


以下、自分のためのメモ

■3つの原則
1.呼気(吐く息)から始める
2.腹筋を使うまで吐ききる
3.吐ききった後、腹筋を緩めると、自然にお腹に息が入るのを確認する

→ 自分でもやってみると分かるが、確かに自然に横隔膜が動くのが分かる。


■腹式呼吸ワーク
・以下、全てのワークは、上記の「3つの原則」に則って行うコトが大事

○歌唱系 2つ

a.のばし歌
・フレーズの最後をひたすら伸ばす
b.一息歌
・通常息継ぎを入れる箇所に入れずに、息の続く限り一息で歌い続ける


○管楽器系 2つ

a.ピッチパイプ
b.リコーダー


○詩や文章系 2つ

a.のばし朗読
b.一息朗読


○ゲーム系 

a.ぜん息遊戯
ex)「ブンブンブン、蜂が飛ぶの」ブンブンブンブンの最後をひたすら伸ばすために、飛ぶ様子を入れる。息が切れたら止まるポーズ。

b.ぜん息モーターショウ

c.ぜん息動物園

d.ぜん息山彦

■腹式呼吸が上達してない時の発作時の腹式呼吸
○ピッチパイプ
○かけ声
・自分が励まされる、奮い立つ言葉を用意しておき、言う
○歌唱
・声が出なくても心の中で歌い、呼吸のみを行うのでも良い

■ぜん息児に対する呼吸訓練の必要性

○ぜん息発作と胸式呼吸

・われわれは普段胸式で呼吸している
 → 自然呼吸は横隔膜呼吸だと聞いたことがあるが?同時に使っている、というコトだろうか。

・吸う時に肋骨回りの呼吸筋を収縮(緊張)させ、
 吐く時は弛緩させる。
 → 吐くはリラックス(副交感)、吸うは緊張(交感)という、自律神経と呼吸の関連の理由が分かった

・ぜん息の発作(気道狭窄)が起きると、首・胸・肩・腕などの呼吸補助筋が働く。そのため、患者は全身を使うようなポーズを取る。しかし、胸式の呼気は、重力と筋肉の弾力に依存しているため、呼気が困難になり、肺の過膨張により、息を吸うコトが出来ず、呼吸困難がより助長されてしまう。


○腹式呼吸の必要性

・腹式呼吸は、呼気・吸気共に筋肉が収縮(吸気時には横隔膜、呼気時には腹壁の筋肉)するため、強力かつ随意的な呼吸運動となる。

・そのため、多少の気道抵抗があっても、それに打ち勝って十分な呼吸ができ、呼吸困難の軽減にも役立つ。

→ 随意、不随意という身体のコントロールから見た場合、腹式(横隔膜)を使う呼吸が、歌や詩、朗読などの声を使う表現活動、非常にランダムな呼吸を必要とする、に向いている理由がこれで分かった。ただし、だからといって胸式が不必要なワケでは全く無い。比較的ロングトーンな表現は胸式の方が向いている。要はそれぞれの呼吸の特性を知った上で、どう組合せるかの問題だろう。


○反復練習と呼吸訓練法開発の必要性

・意識的な腹式呼吸は訓練が必要

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雑誌L-eを読んで&ナカザワヒデキ展オープニングイベント

○昨日のライブはお客がゼロだった。

ヒトの企画で呼んで頂いてお客がゼロだったのは初めての経験。

でも2セットきっちりやって、個人的には大収穫だった。


それはともかく、会場のl-eで売っていた「l-e magazine vol.1」が面白そうだったので購入し早速帰りの電車で読了。

http://www.l-e-osaki.org/

l-eの前進looplineで行われていた、バイオリンの木下和重さん自主企画「セグメンツ・プロジェクト」から端を発した「GENESis」という活動の座談会や、

l-eで行われている鈴木学さんによるエレクトロニクス講座の座談会などが印象に残った。

以下、個人的なメモと感想

・「セグメントとは音/無音でなどで示されるある時間の長さのこと。これらセグメントの集合体のことをセグメンツという。それは時間構造のことであり、構造の部分であるところのセグメントの相互間に関係性や意味はなく、ただ無関係なセグメントが並置される。」

・「概して実験的な音楽に対しては、わからないとか難しいなどといった反応が多く、また漠然とした雰囲気(なんかすごい、かっこいい、かしこそう他)、作品にまつわる物語り、作者の人間性や名声などから評価されることが多い。そうではなく、作品それ自体を聴き手が自らの知覚を駆使して認識し理解しつつそれを楽しむということができないか、といった問いに対して一つの具体的な提案として提出したもの、それがセグメンツだ」

 → この前半部分はその通りだと思うし、自分でもそういう傾向があるなとドキッとした。
 → 後半は、今日見たナカザワヒデキ作品をはじめ、「方法マシン」や一部のコンセプトアートはそれに近いコトを既にやっているように思う。
 → 足立智美さんなら何ていうだろうか?何となくだけど、的確に短く切り捨てる気が(笑
 → ザッピングや、一部のサンプリング作品なんかは既にやっているなあ。

・「聴き手の認識」が大事なのは別にセグメンツだけでは無いような。

・「視覚のセグメンツ、聴覚のセグメンツ、そして心のセグメンツ」というとらえ方は面白い

・「それぞれの感じ方で時間なんか変わるものじゃないですか。」「同じ3分でも、真っ暗の3分と、赤い光の3分と、真っ暗で低音がずっと鳴っている3分と、では感じ方が違う。」

 → 時間は感情によって変わる、という言葉もあるし、真っ暗闇のイベントを企画している人間としては、全く同感。しかし、それを光の種類でやろうと試みているのが面白い。

・「セグメンツ的」
 → 現場で色々試していくうちに、当初のコンセプトの方法論から離れ、感覚として表現されるのが面白い。しかも、今までこういうコトをやっている人達がいると全く知らなかったのは、あまり発信してなかったから?単にワタシが全然そっちの方面(どっち?w)にアンテナが立ってなかったから?

 → こういうコアなコトでもここまで突き詰めることをしてしまうのは、非常に日本人的な「オタク的気質」の表れのような。

・「というのもセグメンツって、ジョン・ケージ的な「構造」の概念を踏襲し強化させたものなので」

 → 実験音楽におけるジョン・ケージの影響力はここにも及んでいたか!恐るべしケージ効果。

・稚拙な身体表現は失笑に似た笑いを誘うことが多いから、見るに堪えない場合が多い。

・「ガラッと何かが変わる強烈なセグメントを意図的にポイントとして置くことによって(中略)そこで意識がクリアーになって、前後関係なんかのセグメント認識が容易になるんじゃないかと」

 → このアイディアも興味深い。やっていく中でしか思いつかないコトだろう。

・鈴木さんのエレクトロニクス講座は、ユルクも、興味深いコミュニティが出来上がっていて、発表会がある時は見に行ってみたいと思わされた。

・l-eはこれからもかなりコアなイベントばかりをやっていくそうなので、今後に注目していきたい。そしてl-emagazineの次号も楽しみだ。

・といいつつも、自分がどっぷり関わりたいシーンそのものでは無いので(かなり被ってるところはある気がするが)、出来る範囲内で、という注釈付きだが、


○ナカザワヒデキ展オープニングイベントに行ってきた

http://aloalo.co.jp/nakazawa/2012/12aj.html

個人レッスンをした方が出演されるということで見に行ってきた。

共演者のseiさん(Ju sei)の特徴的な声と身体のパフォーマンスが際立っていたが、そのヒトと並んでいても違和感は無かった。初めてのボイスのパフォーマンスなのにそれは結構凄いコトだと思う。

が、それがワタシのレッスンを受けたからかどうかは分からない。というのは、レッスンを受ける前のリハーサル音源を聞いたが、今回の公演とあまり変わりない印象だったからだ(笑

それはともかく、以下感想

・とてもコンセプチュアルに方法を決めて作品を作るヒトのようなので、曲が作られたルールが明示されてないと、つまり予め分からないと非常につまらない。現代音楽が好きな人や、既にルールを知っているヒトは楽しめたのかもしれないが。

・ついでに展示作品も見た。作品をチラ見し、説明書きを読むと「ほー。面白い発想だなあ」と感心する。お客として来ていた池田拓実さん(彼は過去に、今回公演で演奏されたナカザワヒデキ作品に参加しているから色々と詳しい)からも色々と作品について聞かせてもらい、更に楽しめた。

・こういうアートとしかいいようが無い、アートでしか表現出来ないもので、なおかつ面白いと感じるものは好きだ。

・特に脳波を記録した作品には凄く感心した。というのはこの作品のために、脳波を計測する機械の技師の資格を自ら取得して、更には脳波を操る練習した上での作品だそうな。

http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/200612/brainwaves_j.html

・しかし、アート的な空間は、貴族がパトロンをしてた時代の感覚がまだ残っているような感じがして、どうにも居心地が悪い。時代と場所が全然違うのだから、もっとくつろげる、もしくは空間に入った瞬間に気分が変わる演出なり工夫なりしてくれないのだろうか?

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読了;『呼吸筋ストレッチ体操(解説編).pdf』

このPDFファイルは、

先月の11/29に「呼吸体操教室」に参加した際、

配れていた資料(呼吸筋ストレッチ体操(レッスン編))に興味を持ち、検索をかけたところ、

他にも指導者用verが無料でDL出来るようになっていたので、下記サイトで入手。

http://www.erca.go.jp/yobou/archives/891

ちなみに呼吸体操教室に参加した時の備忘録は下記参照
http://william.air-nifty.com/blog/2012/11/post-f028.html

以下、自分のための備忘録。

○呼吸筋の種類
・横隔膜、肋間筋および補助呼吸筋(胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋、大胸筋など)、それと腹筋に大別される

以下、筋肉図鑑より引用
http://kinniku.koshinavi.net/neck/neck_sha.html
・胸鎖乳突筋は胸骨から鎖骨を通り、耳の裏側にある「乳様突起」まで続く筋肉です。 首の「屈曲」「回転」機能を司ります
・斜角筋は首の前側に走るインナーマッスルで、繋がる肋骨の引き上げる。
・僧帽筋は肩を反らせる筋肉で、背中に広く頒布する筋肉。非常に多彩な役割をもった筋肉で 上方部は肩甲骨を持ち上げ、中間部分は背中側へと引っ張り、下方部は下方へと引き下げます。 肩の動作には殆ど関わる重要な筋肉。

○息苦しさの原因は、脳と呼吸筋のミスマッチ
・筋肉側が送る信号と、脳が送る信号のミスマッチにより、息苦しさを感じる。
・呼吸筋ストレッチは、このミスマッチを是正するために生まれた
・ちなみに横隔膜には、脳へ信号を送る「筋紡錘」が少なく、肋間筋には高密度に存在している。

○吐く時に使う筋肉と吸う時に使う筋肉それぞれを刺激するストレッチを行う。

○ヒトはふらつきが出ると
・上体を低くし、固め、身体のふらつきを止めようとする。そのため、足の筋力低下は呼吸運動を不利にさせる。

○このパンフレットで紹介されている以外の体操も存在するらしい
・詳細は、下記医学部に問合せ
昭和大学 医学部 第二生理学教室
http://www10.showa-u.ac.jp/~physiol2/index.html

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○1/7(月) 新年早々即興演奏ショー 水城ゆう+臼井康浩+徳久ウィリアム

#開場19時半・開演20時
場所:下北沢・アポロ(「下北沢」駅徒歩5分)
http://blog.goo.ne.jp/apollo_2007
料金:500円+投げ銭
出演:

水城ゆう
Mzk_yokohama
東京世田谷在住。作家、音楽家。現代朗読協会主宰、音読療法協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、数多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出している。しかし、現在は商業出版の世界に距離を置き、朗読と音楽を中心にしたライブや公演、朗読者の育成活動を継続中。
2011年の震災後、音読療法協会を設立。音読療法士の育成をおこなうとともに、音読ケアワークを個人や企業、老人ホーム、東北の被災地支援など幅広く展開している。

臼井康浩
Usuiblack


徳久ウィリアム

ゲスト:
野々宮卯妙(ののみや・うたえ)
Utae2
現代朗読家。バロック朗読家とも。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホールにて上演)、「初恋」(2013年2月キッド・アイラック・アート・ホールにて上演予定)ほか。現代朗読協会のライブ・公演に年間数十回出演の他、フリージャズの板倉克行、梅津和時、森順治、小山彰太、翠川敬基らミュージシャンとのセッションを重ね、新宿ピットイン、下北沢レディージェーン、入谷なってるハウス、中野スイートレイン等に出演。2011年からキッド・アイラック・アート・ホール地下のブックカフェ槐多にて水城ゆうの即興演奏とのセッションライブ「槐多朗読」シリーズを連続上演中。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読の指導のほか、音読療法士として指導・セッションも行っている。

チラシ
「newyearimproshow.pdf」をダウンロード

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備忘録:呼吸体操教室に行ってきた

http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/hoken/6930/6931.html
http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/hoken/6930/6931/file/tirasi2451.pdf

江東区の区報に載っていて前からきになっていた教室。

「慢性呼吸器疾患を持つ成人の方を対象に、理学療法士による呼吸筋ストレッチ体操、音楽療法士による呼吸訓練などを行います。息苦しさをやわらげ少しでも快適な日常生活が送れるように、呼吸リハビリテーションや健康に関する知識を習得する教室です。」

の説明の通りワタシには直接的には関係無いが、

成人になってからぜん息になる友人がいたり、

呼吸筋ストレッチを提唱しているスポーツトレーナーの浅井さんに過去にレクチャーをお願いしたコトがあったりで、

今回初めて参加してきた。

残念ながら前の用事でレクチャーも半分を過ぎた頃から参加したが、後半は前半の体操の復習と、いくつかのレクチャーだったので、多分全容は体験できたコトになってると思う。

この体験で分かったのは

・呼吸筋ストレッチが特に必要なのは、呼吸筋を酷使している慢性呼吸器疾患の患者さんで、
・病気の無い人達は、むしろ足も含めた全身運動をした方が良いのかも。

というコトだ。

以下、箇条書き。

なお、教室で配っていた「呼吸筋ストレッチ体操(レッスン編)」というパンフは、下記URLでDLできる。
http://www.erca.go.jp/yobou/images/uploads/kanjacopd/ep001.pdf

○良い姿勢とは
・背中を反らせるのではなく、後頭部から斜め前方に引っ張り上げる感じ。腰の位置より若干上体が前に位置している感じ

・良い姿勢を作る運動
  a.背中を丸めた状態から
  b.股関節を意識しながら良い姿勢を作る
  c. a.bをユックリ繰り返す

※ワタシによる註;動ける状態にする、という体への意識で姿勢は自然と良くなります

○体のバランスと呼吸
・体が不安定だと呼吸もしづらくなる

・バランスを安定させ、呼吸を楽にする運動 3種類
 1.手を身体の左右、肩の高さに上げ、その位置を保ったまま、腰を動かさずに胸だけを左右に動かす
 2.腰を左右に動かす。この時肩の位置を動かさない
 3.腰を時計回り、半時計回りに回す。この時肩の位置を動かさない

○手の緊張と呼吸
・発作が起きると、手の重さから解放されるような姿勢を自然と取る。
 これは、手を支える首や胸の呼吸筋が動きやすくするため。

・手の緊張を解く運動 2種
  1.普通に立った状態で、手の位置はそのまま。左右の手を同時に捻る。捻る方向は一緒
  2.普通に立った状態で、手の位置はそのまま。左右の手を同時に捻る。捻る方向を逆にする

・これらの運動はあまり肋骨は動かさないが、肋骨自体はそれほど大きく動かないので、こういう小さい運動の方が効く。

○運動の効果と年齢
・運動の効果は、高齢の方の方が、効果が高い。

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終了後、指導をされていた理学療法士の方に以下の質問をしてみた
そのやり取りは簡略化したのが下記。

Q1.病気は無い、20代、30代の人達にもこの呼吸筋ストレッチは効果があるのか?

A. あります

Q2.効果があるのなら、どの位の強度でやったら良いのか?パンフレットの通り、6種類の運動を3~10回、1日3回やるだけでも良いのか?

A.その強度で十分効果はあると思います
ただ、病気の無い若い方の場合、むしろ足を鍛える運動の方が効果があったりします。

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徳久ウィリアムの物販

通販でも受け付けているので、ご興味のある方は気軽にお問合せください。どちらもメール便での送付です。送料別(100円)。

■枚数限定のソロライブ映像
DVD-R。今年行ったソロライブの映像を収録。ほとんど微動だにせず淡々と様々な「声ノイズ」を出し続けますw
DVD-R以外に、はマスクとのど飴入り。価格は1000円。

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CD-R。助川太郎、幕内純平との実験的口琴トリオ。1500円。こちらも枚数限定。

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